日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

MENU

時代別

【初代門司駅遺構どうなる?】明治時代に開業した初代門司駅の遺構には歴史的な価値がある貴重な物が残っています その遺構を現場で保存するかどうか、今揺れています・・【現場保存の署名もできます】

2023年(令和5年)秋、JR門司港駅近くの「門司港地域複合公共施設整備事業で、1891年(明治24年)に開業した九州鉄道の門司駅(初代門司駅)の遺構が発見されました。歴史的に貴重な物が残っているこの遺構ですが、北九州市は、ここに複合公共施設を造る予定…

大河ドラマ 光る君へ 第8話「招かれざる者」ネタバレあらすじ 

おっさんは「光る君へ」を平安時代の宮中を舞台にしたドラマと考えて見ています。今回は第8話「招かれざる者」のあらすじです。それでは、あらすじを見て行きましょう。 (太鼓を叩いていた人)道長たちが参加した打球観戦を終え、倫子の仲間の女子たちは、…

3月2日 「あなたたちはゲストです」駆逐艦・雷の工藤俊作艦長が、敵兵を救助せよと見せた武士道

太平洋戦争中の3月2日、日本海軍は、戦闘海域でありながら沈没し海上に漂う敵国の兵士たちを救助します。さらに「あなたたちはゲストです」と手厚くもてなします。これぞ武士道です。 (スラバヤ沖海戦) 開戦の翌年、1942(昭和17)年2月27日、ジャワ島北…

沖縄県平和祈念公園内にひっそりと残る沖縄守備隊最期の地「第32軍司令部終焉の地」(摩文仁司令部壕)

糸満市にある平和祈念公園の片隅には沖縄戦で防衛を担った日本陸軍守備隊第32軍が最期を迎えた司令部壕が残っています。 (第32軍司令部終焉の地)現在、糸満市の平和記念公園にある黎明の塔。その脇にある海岸へと降りる階段を下りて行くと左側に壕がありま…

住民が遺骨を拾い集め作った、かつて沖縄県内最大の納骨堂・慰霊碑だった魂魄の塔

沖縄本島南部の糸満市米須にある戦没者の慰霊塔・魂魄の塔(こんぱくのとう)。終戦の翌年、住民が遺骨を拾い集め作ったかつて県内最大の納骨所・慰霊塔でした。 (魂魄の塔がある場所)地元在住の方にガイドをお願いし、沖縄戦跡巡りをしていた時、魂魄の塔…

南風原町喜屋武に建つ「南風原陸軍病院壕址の碑」 

米軍の艦砲射撃が始まった1945年(昭和20年)3月下旬から、本島南部への撤退命令が出された5月下旬まで使われた沖縄陸軍病院南風原壕。この壕は、黄金森と現在の南風原町役場近くの丘に掘られた人工壕の野戦病院でした。 (黄金の森にある南風原陸軍病院壕址…

2月25日 202機撃墜した海軍最強の戦闘機乗り 零戦虎徹・岩本徹三、初陣!

日中戦争当時の1938年(昭和13年)2月25日、中国戦線で1人の飛行機乗りがデビューします。 初陣ながら見事に4機を撃墜した彼は、その後、終戦まで日本海軍のエースとして第一線で活躍します。通算で202機を撃墜し「海軍最強の戦闘機乗り」と呼ばれた零戦虎徹…

1936年(昭和11年)2月24日、昭和天皇と満州国皇帝溥儀、蒋介石、スターリンの4人がニュース雑誌TIMEの表紙に~この表紙からわかる当時の中国~

1936年(昭和11年)2月24日、ニュース雑誌・TIMEが発行されます。この号の表紙は上段が、昭和天皇と満州国皇帝の溥儀、下段がソ連のスターリンと蒋介石です。今回は、この表紙をもとに、当時=1930年代の中国大陸の状況を紹介します。(NANKING PREMIERとの…

大河ドラマ 光る君へ 第7話「おかしきことこそ」ネタバレあらすじ 

おっさんは「光る君へ」を平安時代の宮中を舞台にしたドラマと考えて見ています。今回は第7話「おかしきことこそ」のあらすじです。 では、ストーリーを見ていきます。(散楽一座の正体)大内裏に入り盗みを働いた直秀たち散楽一座の面々は、盗んだ絹を河原…

ガイド付きで見学が可能、沖縄陸軍病院 南風原壕群20号

沖縄戦で野戦病院で何があったか、当時のまま残る沖縄陸軍病院南風原壕群20号は専属のガイドが壕内を案内してくれます。沖縄戦を学習する方は是非、ここを訪れて下さい。 ★沖縄陸軍病院 南風原壕群20号は、壕の外観も含め撮影は一切禁止です(2023年11月現在…

270メートルの洞窟に600人以上がいた糸満アブチラガマ

沖縄戦のときに、住民が避難したり病院の分室が置かれたガマの中に入り見ることができます。糸満市にあるアブチラガマです。 (糸満市にあるアブチラガマ)アブチラガマは沖縄本島南部の南城市玉城字糸数(なんじょうし・たまぐすく・あざいとかず)にある長さ…

沖縄戦の最中、足場が悪い山道を砲弾をくぐって命がけで重い食料を運んだ 飯上げの道

沖縄県南風原町にある陸軍病院壕と近くの集落を結ぶ「飯上げの道」と呼ばれる道があります。(沖縄陸軍病院)1944年(昭和19年)の10・10空襲後、沖縄陸軍病院は、那覇から南風原国民学校(現南風原小学校)に移ります。さらに翌年の1945年(昭和20年)…

沖縄戦最大の激戦「嘉数の戦い」が行われた嘉数高台公園に、今も残る戦いの跡

宜野湾市にある嘉数高台公園(かかずたかだいこうえん)。ここは上陸した米軍と迎え撃つ日本軍との激しい戦闘地上戦が繰り広げられた大激戦地です。そして今も当時を物語る戦いの跡が残っています。 (嘉数の戦い)沖縄本島中部の宜野湾市にある嘉数高台公園…

大河ドラマ 光る君へ 第6話「二人の才女」ネタバレあらすじ 

おっさんは「光る君へ」を平安時代の宮中を舞台にしたドラマと考えて見ています。今回は第6話「二人の才女」のあらすじです。 今回は、タイトルにあるように2人の才女=紫式部と清少納言という当時の2大才女が登場、しかも同席。 では、ストーリーを見てい…

今も遺骨が残る・・沖縄戦で集団自決で80名以上が命を落とした読谷村のチビチリガマ

沖縄県読谷村にあるチビチリガマ。ここでは沖縄戦で、80名以上が自決をするという大惨事が起きました。そして、ここには今もなお遺骨が残っている事から遺族会によって立ち入りが禁止されています。 (チビチリガマ一帯は神秘的な雰囲気)沖縄県読谷村にある…

2月14日 空の神兵、陸軍落下傘部隊 パレンバンを占領

2月14日午前11時26分、陸軍落下傘部隊は、オランダ領であるインドネシアのスマトラ島の パレンバンにある飛行場と精油所に降下し占領します。空の神兵です。 (石油の確保が最重要課題) 戦前、日本は石油の8割以上をアメリカからの輸入に頼っていました。当…

神武天皇即位から2684年:2024年(令和6年)紀元祭に参列してきたよ ~皇紀2684年紀元節の日の紀元祭に参加~

2024年(令和6年)2月11日(日)皇紀2684年の紀元節です。この日、神社で行われた紀元祭に参列しました。 (紀元節とは)2月11日の「建国記念の日」は、戦前は「紀元節」と呼ばれ、古事記や日本書紀で日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日とした日です。…

大河ドラマ 光る君へ 第5話「告白」ネタバレあらすじ 

おっさんは「光る君へ」を平安時代の宮中を舞台にしたドラマと考えて見ています。今回は第5話「告白」のあらすじです。(ショック)五節の舞(ごせちのまい)」に参加し舞を舞ったまひろは、このとき藤原道長を発見し、その横に藤原道兼の姿を見ます。そし…

沖縄県庁最後の地 轟壕 ~ここで米軍はガソリンや爆薬が入ったドラム缶を投げこむ「馬乗り攻撃」をしました~

沖縄本島南の糸満市伊敷にある轟壕(とどろきごう)。ここは全長100メートルほどの自然洞窟で、「沖縄県庁最後の地」と言われています。(沖縄県庁最後の地)轟壕は、沖縄戦が始まる前から地域住民の避難場所として使用されてきました。そして沖縄戦が始…

ひめゆり部隊(ひめゆり学徒隊)が手りゅう弾で自決した終焉の地「荒崎海岸」:沖縄本島南部の荒崎海岸にある、ひめゆり学徒散華の地

沖縄戦で、有名なひめゆり部隊。ひめゆり部隊終焉の場所は,現在ひめゆりの塔がある場所が有名ですが、それ以外にもあります。沖縄本島南部の糸満市の荒崎海岸では、ひめゆり部隊の10名程度が手りゅう弾で自決しています。その散華の場所を訪れました。 (荒…

入り口に米軍の直撃弾を受けた沖縄陸軍病院山城本部壕(サキアブ):糸満市字伊原

沖縄戦で、南風原町にあった陸軍病院の本部が、米軍に追い詰められて南部の糸満市へ移転しました。ガマを利用した陸軍病院本部壕です。その中に入ってきました。 (陸軍病院が移転)沖縄戦が始まろうとしていた1945年(昭和20年)3月23日、沖縄県糸満市内の…

沖縄戦で使用されたままの形で残る 旧海軍司令部壕 ~自決した手りゅう弾の跡が今も残っています!!~

沖縄戦で使用された旧海軍司令部壕。ここには、自決したときの手りゅう弾のあとなど、当時の様子が残っています。その旧海軍壕に入ってきました。 (沖縄戦の半年ほど前に完成) 旧海軍司令部壕は、沖縄戦の日本海軍の司令部で、豊見城市と那覇市の堺にあり…

大河ドラマ 光る君へ 第4話「五節の舞姫」ネタバレあらすじ 

おっさんは「光る君へ」を平安時代の宮中を舞台にしたドラマと考えて見ています。今回は第4話のあらすじです。(再会)左大臣宅に足を運ぶようになった、まひろは、ある日、左大臣宅から帰る途中で散楽を見に行き、偶然、道長と会います。再会する2人・・そ…

脱出できたのにもかかわらず、このまま墜落すれば民間人に被害が出ると考え散華し、台湾で神になった軍人・「飛虎将軍」杉浦茂峰

被弾したにもかかわらず、すぐに脱出すると下にいる住民が犠牲になる事を考え、戦闘機を人気が少ない場所に移動し脱出。しかし狙撃され亡くなった戦闘機乗りがいます。地域を護った彼は、その後、現地で神となりました。 (杉浦茂峰とは)杉浦茂峰(すぎうら…

空中戦の最中に敵飛行場に強行着陸し、敵機を破壊した小野了

日中戦争中、「敵飛行場上空で空中戦が起きている最中に敵の飛行場に強行着陸し、敵機を破壊」という凄まじい行動をした海軍の戦闘機乗りを紹介します。(敵飛行場上空で日中空中戦)日中戦争当時の1938年(昭和13年) 7月18日、日本海軍の第十五航空隊が、安…

真珠湾奇襲の時に起きたニイハウ島事件 不時着したゼロ戦が辿った哀しき運命

真珠湾奇襲のとき、真珠湾奇襲に参加した日本人パイロットが不時着したニイハウ島である事件が起きています。ニイハウ事件です。 (飛行不能の時はニイハウ島へ)1941年(昭和16年)12月8日、真珠湾奇襲が行われます。このとき、空母から出撃する戦闘機乗り…

大河ドラマ 光る君へ 第3話「謎の男」ネタバレあらすじ 

おっさんは「光る君へ」を平安時代の宮中を舞台にしたドラマと考えて見ています。今回は第3話のあらすじです。 (タイトルの「謎の男」とは・・)第3話のタイトルは、「謎の男」。謎の男とは誰?何のこと??と気になりますね。道長は、まひろにとって、まだ…

「敵兵を救助せよ!」「あなたたちはゲストです」海の上のサムライ・駆逐艦・雷の工藤俊作艦長が見せた武士道

太平洋戦争中、戦闘海域でありながら海上に漂う敵国の兵士を救助し手厚くもてなした艦長がいます。日本海軍の駆逐艦・雷(いかずち)の艦長・工藤俊作少佐です。 (駆逐艦「雷」の艦長)工藤俊介少佐は、1940年(昭和15年)11月1日に駆逐艦「雷」の艦長に着…

日本軍にヒョウがいた!!兵隊さんに育てられたヒョウ ハチ 

上の写真、兵隊さんが抱っこしているのはヒョウです。戦争中、中国大陸にいた日本軍のなかにヒョウを帯同していた部隊がありました。 (赤ちゃんのヒョウを発見)そもそもなぜ、日本軍の部隊がヒョウを飼育していたかというと、話は日中戦争中の1941年(昭和…

1月24日 210人中199人が死亡した八甲田山雪中行軍遭難事件

1月24日、210名中199名が命を落とす(死亡率は94パーセント以上)という日本の冬季軍事訓練で最も多くの死傷者を出した「八甲田雪中行軍遭難事件」です。これは、近代の登山史上世界最大の山岳遭難事故でもあります。 (ロシアとの戦争を想定した極寒の地で…