老朽化で修復中だった門司港駅が復元したので
おっさんは行ってきました!!
JR門司港駅・・・鹿児島本線の起点であり、現在の駅舎は、第一次大戦がはじまった年の1914年(大正3年)に建築されました。その豪華さで1988年(昭和63年)に駅として初めて重要文化財に指定された駅です。
現役の駅舎で重要文化財に指定されているのは、ここ門司港駅と東京駅の2つだけです!!
門司港駅駅舎は「門司」の「門」をデザインしていて、左右対称のネオ・ルネッサン様式だそうです。
構内は、木目を基調にしたレトロ調で統一しています。
切符売り場もこの通り。
ホームの天井の鉄骨は、古くなったレールを再利用しているとか。
構内にある幸福の鐘。その奥には鹿児島本線の起点駅という事で「0マイル」の碑が。
渋い雰囲気の待合室です。中は広くて落ち着きます。
構内にあるスターバックスも、ご覧の通りレトロ調。
(番外編)
この港から戦前は、軍人・軍属や軍馬が船で大陸や東南アジアへと向かいました。
門司港駅の外にあるトイレにあるのが、この「幸運の手水鉢」(ちょうずはち)。青銅製で、太平洋戦争中の金属回収もまぬがれ今に残っています。
(周辺情報)
すぐ横に「九州鉄道記念館」「門司港レトロ観光線」があります。
名物の焼きカレーを食べ、桜ビールを飲み、門司港レトロ地区を散策しましょう!!
駅舎が立派なので、しかも設立当時の大正時代の雰囲気を残していますので、ただいるだけで楽しいです。
実に立派な駅です!!是非お越しを!!