九州最北端の和布刈神社に行ってきました!!和布刈(めかり)神社は、関門海峡に面する九州最北端の神社。
西暦200年に創建されたという。
1185年に起きた壇ノ浦の戦いの前夜には平家が宴を開いたと伝えられています。
神社の和布刈は「めかり」と読み、ワカメなどの海藻を刈る意味です。
ワカメ(和布)のことを「め」といい、「め」を刈る事から「めかり」と。
ワカメは、自然に繁茂するので、幸福を招くといわれ昔から重んじられ、
また、古くから日本人に親しまれてきた海藻であり、『万葉集』にも現れています。
(和布刈神事)
毎年旧暦の元旦明け方に三人の神職が狩衣・烏帽子・白たび・わらぞうり姿で、約3mある大きな松明を持って、神社の前の関門海峡に入り、海岸で岩に付いたワカメを一つ1つ刈り採って神前に供える「和布刈神事」(めかりしんじ)が行われることで有名です。
この神事で供えられたワカメが、710年(和銅3年)に朝廷に献上されたとの記述がある歴史と由緒あるものです。
(和布刈砲台)
この神社のわきには、和布刈砲台跡の石碑がありました。
明治時代に関門海峡一帯に下関要塞が建設されていきますが、1889年(明治22年)に関門海峡を通過する敵艦を砲撃するために、向こう岸までわずか1000mほどしかない関門海峡のなかで最も狭い地点となる神社の北側に作られました。
和布刈砲台跡地から関門海峡を見たらこの景色です。対岸は山口県下関市です。
(おでん屋)
この和布刈神社横にあるおでん屋「若松屋」は、おいしいです。
おでん定食 650円。好きなおでんを4つ食べれます。
九州最北端・関門海峡に面した神社「和布刈神社」、
いい場所ですよ。
和布刈神社への行き方
JR門司港駅から歩いて30分程度、タクシーで10分程度
公式HP