リターンマッチ!!
完全合法140円一筆書きの旅「JR大回り」に再挑戦!!
(前回のおさらい)
6月22日(土)、おっさんは人生初の「大回り」に挑戦し、そのことを翌日6月23日(日)のブログに書きました。
しかし、鉄道ビギナーのおっさんは、大回りの仕組みや駅名、路線名を間違うなどダメダメでした。情けない…
そのときのブログはここ↓
(「大回り」とは)
JRでは、「大都市近郊区間」という制度があります。
これは、乗客が大都市近郊区間内にある駅を移動する場合は、その大都市近郊区間内から出なければ、どのルートを通っても,本当に乗ったルートではなく「最も安くなる経路で運賃が計算される」ものです。これは合法でキセルではありませんよ。
鉄道ファンの間ではこの方法を「大回り」と呼んでいます。
(おっさん、140円の旅に再挑戦!!)
そこで、再挑戦と言うことで、「大回り」初体験からちょうど1週間たった6月29日(土)に、おっさんは、再び「完全合法140円の旅」を企画しました。
前回同様、ただ行くのではなく、その駅内にある店でしか食べることができない
メニューを食べてこようという企画です。
日時:2019年(令和元年)6月29日(土曜日)
【新宿駅から出発!!】
今回のスタートはJR新宿駅。本日は小雨です。
午前10時30分、新宿駅の改札で隣の代々木駅までの切符を購入。
購入代金は最短区間運賃の140円。
さあ、出発!!
朝10時35分新宿発の中央特快に乗り込みます。
「中野」「三鷹」「国分寺」と通過し、わずか25分で「立川」に到着。
立川駅では、ホームにある「奥多摩そば」で名物の「おでんそば」を食べました。
「おでんそば」・・・「おでん」と「そば」の両方が味わえるという。
“立川名物”というのも気になるなあ・・。
おっさんは、「玉子」と「がんもどき」1個ずつを注文しました。
で、これ↓が、おでんそば。 ちゃんとカラシがついている!!
「おでんそば」は不思議な食べ物。
普通のソバなのだが、カラシをつけて「がんもどき」や「玉子」を食べると、ちゃんとおでんを食べている感じがする。これ何だ??
実は、立川駅にはもう1つ「清流そば」と言う名前の駅そばがあり、それがこの「奥多摩そば」と同じ商品を売っているので店の人に聞いたら同系列の姉妹店だと。
・・・「奥多摩」と「清流」しゃれていますなあ・・。
(立川→川崎→秋葉原)
立川駅から、南武線で川駅へ。川崎駅からは、京浜東北線で秋葉原へ。
そう、秋葉原では先週、食べることができなかったステーキカレーに挑戦!!
(秋葉原でステーキカレーを食す)
秋葉原駅到着後、先週同様、総武線下りホームから通路に行く途中の左側にあるソバ屋「新田毎」へ。
ステーキカレ・・・・待ってたぜ!!今日はいくぜ!!
お客様感謝デーで1100円が690円というのはうれしいなあ。
お店は、ほぼ満席!!そして出てきたのが、これ!!
こちらがステーキカレー。お店は混んでいてステーキカレーを注文する人が多かった。
さて、肝心の味だが、結論から先に言うと。
秋葉原駅のステーキカレーは
実においしい!!!
肉は柔らかいし、カレーが辛くない。肉のコショウの具合もいい。カレーのルーを肉につけてもおいしい!! これだけを食べに来てもいいくらいですよ!!
ステーキカレーを食べ、帰路に向かいました。
代々木駅には14時半過ぎに到着。そして140円の切符で有人改札を抜け外へ。
雨が降っていたので代々木駅構内での撮影です。
後ろの時計で確認すると13 時35分です。
(今回のおっさんの140円の旅(パート2)のルート)
ちゃんと一筆書きルートです。
新宿駅から隣の代々木駅には普通に行けば2、3分程度、歩いても15分以内で着くのに、今回は食事や休憩、列車待ちの時間も含めて3時近くかかりました。
3時間、、ちょうどいい時間です。
(感想)
「完全合法140円の旅・第2弾」。最低運賃で電車を乗り継ぎ、途中下車をしないでその駅の名物料理を味わうという、実に贅沢なものです。
どんなルートにしようかと考え、自分でルートを作り実演するのは楽しいです。
そう考えると、鉄道マニアの方々は豊かな知識を持っていて、色々な楽しみ方を知っていて、うらやましいなあと感じます。
今回は、秋葉原駅のステーキカレー。これがおいしかった!!
なんか140円の旅が病みつきになったなあ。
今後もおっさんはルートを勉強して、また第3弾をやりますよ。
(番外編 今回ならではの発見!!)
今回は、大阪でG20が開催されていて各国の首脳が来日しているためにテロを警戒してか、各JRのゴミ箱はご覧の通り。(上記写真は、立川駅のゴミ箱)
(注意点)
1、「大回り」が適用できるポイントは大都市近郊区間の移動のみ
出発駅と到着駅の両方とも「大都市近郊区間」のエリア内になければ、この特例は適用されません。エリアはJR各社のウェブサイトで確認できます。関東の場合、JR在来線の大半は「東京近郊区間」という大都市近郊区間に含まれています。
JR東日本HPより
2.同じ駅を二度通るルートは不可、いわゆる「一筆書き」はOK
同じ駅を二度通ったり、後戻りはできません。
3.途中下車はだめ
4.有効期間は1日だけ
この4つのルールさえ守れば、大丈夫。「合法的140円の旅」が楽しめます。
★「大都市近郊区間」は2019年6月現在、東京、大阪、福岡、新潟・仙台の5都市圏にあり、それぞれ「東京近郊区間」「大阪近郊区間」「福岡近郊区間」「新潟近郊区間」「仙台近郊区間」といいます。これは変更になることがあるので、ご自身がお住まいの管轄のJRに確認してくださいね。
おっさんは「完全合法140円の旅」、、楽しいなあ。
第3弾も考えていますので、また報告しますよ!!
(「140円の旅」歴代の成果)