九州最北端の駅「関門海峡めかり駅」に
行ってきました!!
(九州最北端の駅)
九州最北端の駅、「関門海峡めかり駅」は、平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線の終着駅です。おっさんは、2019年(令和元年)7月7日(日)の朝9時半に駅に着いたため、駅舎は施錠され閉まっていましたし、駅員もまだ来ていませんでした。
朝10時前に駅員が来て駅周辺に幟を出したり椅子の整備をしたりして
朝10時に営業を開始しました。
この駅は、18時前には営業が終わる小さい駅です。
ホームは1つだけ、ホームの反対側は崖です。
(全長2.1キロを10分で走る)
門司港レトロ観光線は、JR門司港駅の隣にある「九州鉄道記念館駅」から「関門海峡めかり駅」間の2,1キロを結ぶ線をトロッコ列車「潮風号」が走ります。
運航速度は時速15キロ。自転車より少し早い速度で全長2.1キロの道のりを10分で
走ります。
【↑門司港レトロ観光線の路線(パンフレットより)】
(廃止路線が観光路線として復活)
この路線は2009年4月23日に開業。もともとは門司港駅より田野浦埠頭まで伸びる
貨物専用線で、一時廃止になったものの一部がトロッコ列車として再生しました。
関門橋をバックに緑の中を走る「潮風号」。のどかな雰囲気です。
おっさんが訪れた2019年(令和元年)7月7日(日)の朝10時10分到着便は、
ご覧のように満員。中国からの観光客ツアー客がたくさん乗っていました。
列車は、10時台から17時台まで40分間隔で1日11往復。
「九州鉄道記念館」 から「関門海峡めかり」間の折り返し運行です。
毎日運航しているわけではなく、3月中旬から11月下旬の土・日・祝日および春休み・夏休みに動いています。
駅から降りたら、目の前は関門海峡、そして、海を越えたその先は山口県下関市です。
(周辺情報:客室cafeオハフ33)
関門海峡めかり駅横には、EF30形電気機関車とオハフ33形客車を利用した“客室cafeオハフ33”があります。10時から17時まで営業しています。
列車の雰囲気をそのまま残しています。
車内は喫茶店もあり座席で飲みます。
窓の外からは関門海峡が見えます。
列車関係のものが展示されています。マニアにはたまらないですね。
(近くの名所)
関門海峡は史跡の宝庫です。この関門海峡めかり駅周辺も史跡が満載。
【関門人道トンネル】
この関門海峡めかり駅から10分歩くと、前回紹介した“歩いて九州から本州に行ける”
関門人道トンネルがあります。
関門人道トンネルを書いたブログはここです
→https://reiwa00502.hatenablog.com/archive/2019/05/25
【和布刈神社】
また、九州最北端の和布刈神社も近いです。
和布刈神社を書いたブログはここです。
→https://reiwa00502.hatenablog.com/entry/2019/06/20/063818
【みもすそ川公園】
平安時代末期と幕末の2回、歴史の舞台となった山口県下関市の「みもすそ川公園」は
関門海峡を挟んでこの対岸です。
このことを書いたブログはここです。
→https://reiwa00502.hatenablog.com/entry/2019/06/17/000243
【巌流島】
武蔵と小次郎の対決で有名な巌流島は、関門海峡に浮かぶ島です。
巌流島を書いたブログはここです。
→https://reiwa00502.hatenablog.com/archive/2019/05/05
九州最北端の駅「関門海峡めかり駅」は小さな駅です。
でも小さな駅なりの親近感、手作り感、優しさを
感じました。
<<関門海峡めかり駅の行き方>>
・JR門司港駅から北に徒歩30分
・関門人道トンネルからは徒歩10分
●門司港レトロ観光列車「潮風号」公式HPhttp://www.retro-line.net/