間もなく始まる 青森ねぶた祭 をおすすめします!!
「青森ねぶた祭」・・夜の青森市中心部を色とりどりのカラフルな人形灯篭の山車「ねぶた」が駆け巡るその光景をTVや観光パンフで一度は見たことがあると思います。
「青森ねぶた祭」は、東北を代表する夏祭りの1つ。
東北三大夏まつりの1つで、毎年、国内外から200~300万人近くが見物に訪れます。1980年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。
★東北三大夏まつりは「仙台七夕まつり」「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」
おっさんは去年・2018年8月3日、
青森のねぶた祭を見に行きました。
(三位一体の青森ねぶた祭)
ねぶた祭は、「ねぶた」「囃子(はやし)」「跳人(はねと)」の三位一体です。
人形灯篭の「ねぶた」は、最大で高さ5m、幅9m、奥行き7mの巨大なモニュメントで武者や神話の名シーンを題材にしたものが多く迫力たっぷりです。
台座にバッテリーを乗せているために、夜間は中から明るく輝きとても綺麗です。
「ねぶた」「囃子」と同時に「跳人(はねと)」と呼ばれる踊り子たちが「ラッセラー、ラッセラー」と掛け声を上げながら踊り歩きます。
ねぶたのコースは、JR青森駅から真正面に延びる新町通り、平和公園通り、国道4号線、八甲通りを結ぶ全長3.1kmのルートが通行止めにして約2時間かけて実施されます。
下の写真は、1900年(明治33年)「地理写真帖 内国之部第2帙」に掲載された
青森のねぶたの様子です。(国立国会図書館ウェブサイトより)
(観戦は下見と戦略が重要)
お祭り期間は多くの観覧客で混雑します。普通に歩くのが困難な場所もあります。
会場の各所に地図が配布されますので、そこで、事前に入手して陽が高いうちに地図をもとにルートの下見をしたほうがいいです。
そしてルートを把握したうえで、観戦の作戦を立てたほうがいいです。
観覧方法には、有料観覧席から見る方法と、沿道から見る方法の2つがあります。
有料観覧席はコースの各地点に設けられていて、チケットは各種チケットサービスなどで購入できます。
今回、おっさんは沿道から見ましたが、場所によっては人が多すぎて動くのがつらいところがあるのと座る場所がなく長時間立ちっぱなしになるので、なかなかキツイ反面、ねぶたの動きに合わせて追いかけるなど自由に動き回ることができるので、そこは便利でした。どっちをとるかですな。
また、トイレがなかなか簡単に見つからないので、事前にトイレOKのコンビニがある場所などを把握しておいたほうがいいです。
(泊まるには・・・)
ねぶた祭を見に行くときの宿泊。ここが一番難しいです。
この時期は、ねぶたを見ようと多くの観光客が青森市に殺到しますので宿泊施設はすぐに満杯になります。さらに値段も普段は6000円~7000円で利用できたのに、そのようなホテルは埋まってしまい、残ったのは1泊1.7万とかいう泣きたくなる値段のホテル
ばかりということも!!
そこでおっさんが取った作戦は、青森市内ではなく、八戸市内に宿をとり、そこから青森市まで通いました。
皆さんも近所に宿をとり、そこから会場がある青森に通う方法がいいと思います。
青森ねぶた祭は、客との距離が近いので
気軽にライブ感が味わえ、
自然と祭りに溶け込むことができます。
行こうかどうか迷っている方は是非足を運んでください。
実にいいもんです!
(2019年青森ねぶた祭まとめ)
・開催日:2019年8月2日(金)~7日(水) ※雨天決行、1日(水)は前夜祭あり
・開催場所:青森市中心市街地(国道4号線・7号線、新町通り、八甲通り、平和公園通り)
・アクセス:青森駅から徒歩で10分以内
【ねぶた祭公式HP】