日本橋

お江戸・日本橋におっさん登場！！

　　　

 年配の方なら、永谷園のお茶づけの中にオマケで入っていた東海道の浮世絵を覚えている方が多いと思います。

その東海道の起点・始発がお江戸・日本橋（にほんばし）です。

日本橋は東京の中心にあり、「東京」駅から徒歩10分弱。

日本橋は、東京都中央区の日本橋川に架かる江戸時代にかけられた橋。

できた当時は木製の太鼓橋でした。

江戸時代に一番栄えていたのが日本橋地区でした。

 （日本橋）

　江戸幕府開府とともに徳川将軍の城下町として栄えてきた江戸。

やがて江戸の人口は100万人を超え、パリやロンドンよりも大きな世界屈指の都市と成長し、全国各地から商人や職人が集まり文化を形成し賑わいをみせました。

なかでも日本橋は五街道の起点であり、陸上交通の要であり、また、水運に恵まれた

こともあり、船を通じて様々な物質も集まり流通していました。

　日本橋が初めて誕生したのは慶長8年（1603年）。当時は木造の太鼓橋でした。

　しかし「火事と喧嘩は江戸の華」と言われたように、江戸は火事が多く、日本橋も火事で幾度も焼け落ちています。明治初期には肥後の石工・橋本勘五郎によって石造りの橋が架けられ、1911（明治44）年には、花崗岩でできた西洋風の二連アーチ橋がかけられました。これが現存する日本橋で国の重要文化財です。

 

 タクシーが通っているのが現在の日本橋。その上の高架橋は首都高速都心環状線です。

国土交通省はこの首都高速を地下にもぐらせることを計画しているそうです。でも数十年かかるのだそうです。

　ちなみに道路標識で「東京まで○○km」と書かれている多くは、日本橋までの距離を表しています。

（東京市道路元標）

　東京都中央区にある「日本橋」その中央には、東京市道路元標があります。

　これは、1923年（大正12年）の関東大震災後から復興後の1928年（昭和3年）に建てられたもので日本全国に巡らされた道路網の起点となっています。

日本橋地区は、今も栄えていて、おいしいお店、ショッピング店など集まっています。

●無料巡回バス

東京駅・八重洲、京橋、日本橋地区を結ぶ無料巡回バスは、毎日10：00～20：00まで10分間隔で運行しています。 www.hinomaru.co.jp/metrolink/nihonbashi/

●中央区のコミュニティバス「江戸バス」というのがあります。

乗車料金は100円、全路線乗り放題の一日乗車券は300円です。
八重洲、新日本橋、室町、小伝馬町、浜町、中洲、人形町、八丁堀などの日本橋周辺エリアと、中央区役所を結ぶ巡回バスでPASMO・Suicaも使えます。

www.hitachi-gr.com/o_info/chuoku_info.html

 

日本橋に立ち、

全国から人・モノ・文化・流行などが

海や陸を通じて集まってきたんだなあと

感慨深くなるおっさんでした。

＜＜日本橋への行き方＞＞

東京メトロ「三越前」下車1分以内

住所：東京都中央区

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