東北3大祭りの1つ、
秋田竿灯祭り(あきた かんとうまつり)
その初日に行ってきました!!
(秋田竿灯祭りとは)
毎年8月3・4・5・6日に秋田市で催される 秋田の夏の風物詩。
竹竿に、ちょうちんをたくさんぶら下げた姿は、稲穂をモチーフにしています。
特に夜間は、ちょうちんに灯りがともるので、夜空と合わせて実に綺麗です。
江戸時代に五穀豊穣を祈願し、病気や邪気をはらう儀式として始まったと言われ、270年の歴史を持つ国の重要無形民俗文化財になっています。
今年は、大小281本の竿灯、総計1万固のちょうちんが勢ぞろい。
ちょうちんには各地域の「町紋」や地元企業や学校のマークが描かれています。
大きい竿灯は、高さ12メートルで重さ50キロ、46個のちょうちんがぶら下がっているそうです。
(イベントスケジュール)
8月の3.4.5.6日の4日間開かれ、スケジュールは以下の通りです。↓
【配布されていたパンフレットより】
(会場)
会場は、JR秋田駅から20分ほど歩いた「竿灯大通り」↓
【配布されていたパンフレットより】
演技開始は午後7時25分ですが、すでに午後6時には沿道は人でいっぱいです。
おっさんも、なんとか並びました。観光客で通路は大混雑。
長時間、立ったままで見るのは疲れるし、座る場所もないので
早めに行き場所取りをすることをお勧めします。
あと、暑いので熱中症対策で水分を忘れずに!!
(お囃子)
竿灯を盛り上げるお囃子は、2種類あります。
街を練り歩くときの「流し囃子」と、演技を行うときの「本囃子」です。
(競技)
競技は、まず、開始時間に竿灯大通りに各団体が集まります。
そこで20分程度演技をします。演技は、場所を移動しながら合計3回行います。
おはやしの「ドッコイショー ドッコイショー」掛け声にあわせ袢纏姿の「差し手」と言われる担ぎ手が、手、顔、腰などでバランスを保ちながら竿灯を支えあう妙技を披露します。これは見事なものです。
繰り返しますが、大きい竿灯は重さ50キロです。
それでは、数々の名人芸を紹介。
【①手で支える】
【②頭で支える】
(竿灯と触れ合えるのがいいね!!!)
演技は終了すると、観客との友好タイムが始まります。
実際に竿灯を持ってみたり、触ったり出来ます。太鼓も叩けます。記念撮影もokです。
このように観客との距離が近いのがいいですね!
おっさんも竿灯を持たせてもらいました。
小さいタイプでしたが、重さは12キロ。バランスをとるのが難しかったです。
こういう体験が出来ることが観光客にはうれしいですね。
【まだ間に合いますよ】
秋田の竿灯祭りは6日(火)まで。
このブログを読んで行きたくなった方、
まだ間に合いますよ!!
<<予告!!
明日は
「昼竿灯」について書きます!!!>>
秋田竿灯祭りは、6日までの開催で130万人の人出が見込まれます。
●秋田竿灯祭り会場:竿灯大通り
●JR秋田駅から徒歩20分程度
●秋田竿灯祭り実行委員事務局 公式HP
●秋田市観光文化スポーツ部観光振興課 HP
(おまけ! 東北三大祭りの1つ:青森ねぶた祭のことはこちらを!!)