何をやってっも好調とは言えない、おっさんが
ここで人生逆転のパワーをつけるぞおお!!
鳥居の左右の柱に龍が刻まれた「双竜門」や、東京で最大級の巨大な「鈴」がつるされた随神門などがあり、開運のパワースポットとして有名な神社・阿佐ヶ谷の馬橋稲荷神社(まばし いなりじんじゃ)を参拝してきました。
(目玉は「双龍鳥居」)
馬橋稲荷神社で、まず目に付くのが、二の鳥居、御影石作りの「龍の模様が鳥居」。
この鳥居には、左の柱に昇り龍、右の柱に降龍が彫られています。
龍の巻き付いた姿が刻まれた鳥居は、「双龍鳥居」と呼ばれ、都内では、品川神社・宿鳳山高円寺の中にある稲荷神社とここの3社だけです。これらの3社は「東京三鳥居」と呼ばれているそうです。
見た目のインパクトが絶大ですねえ。
鳥居には、正面から見て、左の柱に「昇り龍」、
右の柱に「降り龍」が彫られています。
この柱の左側の昇り龍に触れながら、願い事をすると、龍が願いを天に届けてくれて運気がアップするとのことです。
そこで、運気上昇を日々願うおっさんは、しっかりと念入りに触ってきました。
この双龍鳥居の左の柱、すなわち上り龍の柱の裏には、このような文字が刻まれています。
昭和7年すなわち1932年10月1日に、これまで東京の周辺にあった5郡82町村を東京市に編入し、これを改編して新たに20区を設置し「大東京市」ができました。
その結果、東京市は35区になりました。
おっさんがパワー注入を祈願した「双龍鳥居」の昇り龍のすぐ下には、池があり金魚が泳いでいます。のどかです。
そして、馬橋稲荷参道の両脇には、小さなせせらぎがあります。
手水舎も御覧のように立派です。
参道の先にあるのが、随神門。
ここには、直径75センチ・都内最大級の大きさの「開運の鈴」があります。
下の写真では見難くて恐縮ですが、ここにあるんです。
この鈴の下でお願いごとをしながら手をたたくと、運が開けるとのことです。
鈴の音が反響したら、願い事が届いたサイン。まあ、普通に考えると音は反響するはずですが、まあそんな野暮なことは言わずに信じましょう。
なお、この金を鳴らすことができるのは1月4日だけとのことです。
そのほか、神社の境内には色々な施設がありますが、その1つ「齋霊殿」の横にある
石造物には「弘化三丙午(こうかさん ひのえうま)」と刻まれています。
「弘化(こうか)三年」は1846年、明治天皇のお父さんで幕末の最後の天皇になった
孝明天皇(こうめいてんのう)が即位した年です。
今から150年以上も前の物が、こうして残っていることはなんとも不思議な感じです。
【馬橋稲荷神社公式HP】
緑に囲まれた、馬橋稲荷神社。木々の緑に囲まれ、湧水があるココに来るとなんか気持ちが引き締まります
<<馬橋稲荷神社への行き方>>
JR中央線「阿佐ヶ谷駅」「高円寺駅」より それぞれ徒歩10分
JR阿佐ヶ谷駅で降り、高円寺方面に歩き、ちょうど中間あたりの住宅街の中に
あります。かなりわかりにくいです。
住所:東京都杉並区阿佐谷南2-4-4
電話番号:03-3311-8588
開門時間:9:00~17:00