パワフル台風首都直撃翌日、都内は凄い快晴!!
上記の写真は、台風通過後、13日(日)正午くらいの都内の様子です。
綺麗な快晴です!!
(史上最大級の破壊力の台風)
台風19号が2019年(令和元年)10月12日(土)の夜7時頃、伊豆半島に上陸しました。その後、東日本を縦断し、13日にようやく温帯低気圧に変わりました。
今回の台風19号は、史上最強の破壊力を持つパワフル台風として、上陸前から警戒や
注意が叫ばれていました。
台風上陸前の12日(日)午後6時頃には、東京、埼玉、群馬、山梨、長野、静岡、
神奈川の7つで「大雨特別警報」が出され、さらに午後9時には「大雨特別警報」は、
新潟、栃木、茨城、宮城、福島にも出され、この時点で12都府県になりました。
TVなどのニュースでは「これは、今までに経験したことがない大雨」ということで、すでに河川のいくつかは氾濫、TVでは「命を守るための行動」を呼びかけていました。
そして、ニュースからは氾濫した河川、水没した住宅の様子が映し出されていました。
これに強風が加わります。
台風の強風で、車が横転したり、住宅の屋根や壁が吹き飛ばされるなど凄まじいものです。茅ヶ崎に住む知り合いの近所では電柱が折れたそうです。
おっさんの家は都内にありますが、今回のパワフル台風が11日(金)の夜10時過ぎ、
はるか日本列島のはずれにある頃から、断続的に雨風が強くて、住んでいる木造アパートの窓には強い雨が当たり雨音がうるさく、さらに強風で戸がガタガタと揺れました。
まさに「ブーフーウー三匹の子豚の世界を体験」です。
首都圏のJRや私鉄の多くは12日(土)の昼から徐々に計画運休をはじめたため、
3連休の最初の2日間は交通が麻痺した状態でした。
(スーパーも買う物が、ほとんどなし!)
スーパーでは金曜の段階で食べ物、さらに、停電や断水に備えるための、ロウソク、
懐中電灯、電池がほとんどなく、土曜日には店を閉めたところも多くありました。
13日(日)午後9時現在の情報では、11の都県で26人死亡、21人行方不明、21の河川の堤防が決壊ということです。
今回救出で活躍された、警察・消防署・消防団・自衛隊の方々には「本当に有難うございました」と言いたいです。
そして、不幸にして被害にあわれた方は本当に大変な思いをされたと感じます。
お見舞い申し上げます。
しかし、まだ雨が降ったり、二次災害の可能性もありますので
注意が必要です。
(災害報道・情報はNHK)
さすがに今回は都内の民放もところどころ台風特番を放送していましたが、
やはり災害報道はNHKですね。
台風の進路、各地の状況、を瞬時に放送し、さらに生活安全情報などをL字型文字放送で同時に放送するので助かります。
(わずか1日で天気は回復)
おっさんが住む地域は12日(土)の午後10時ごろには、ようやく収まりました。
そして、各地で凄まじい破壊力を見せた台風19号が首都圏を通過した翌13日(日)には、綺麗な晴天となりました。
小学校の図工授業で、外の風景の絵を描きますが、そのとき、低学年のときは、空の色は青一色で描く人が多くいましたよね。それを思い出しました。
本当に青の絵の具で描いたような鮮やかな青一色でした。
わずか1日前の台風接近時と比べると、雲泥の差です。
(パワフル台風対策は、どうにかできないのか?)
台風がこのように例年強力になったのは地球温暖化と関係があるとブログに書きましたが、パワフル台風を実際に体験すると恐ろしいもんです。
【台風と温暖化のブログはココ】
https://reiwa00502.hatenablog.com/entry/2019/10/12/000000
・・で、おっさんは思うんです。これだけ技術が進歩した現代、このパワフル台風を
なんとかできないのでしょうか?
例えば、台風の進路を誘導して変え、太平洋上に導く。
あるいは、化学薬品を搭載したミサイルを台風に撃ち込み、化学反応で台風を消滅させる。
こんな事は出来ないのでしょうか・・。
ここ数年、台風の被害が凄まじいと感じます。
科学や技術の力で
何とか被害を食い止めることが出来ないのか
今回の台風を体験し、そう感じた、おっさんでした。