源頼朝ゆかりの松の木がある、
杉並区の井草八幡宮に行ってきたよ!!
今回、訪れたのは杉並区善福寺にある井草八幡宮。
青梅街道、早稲田通り両方に面している広大な敷地を持つ神社です。
青梅街道に面した側、北川入り口では、大きな朱色の燈籠が立派で目を引きます。
両側にある朱色の燈籠。鳥居と比べても、その大きさがわかります。
1967年(昭和42年)に造られました。
高さは約9メートルで、屋根は銅板葺きで八畳分の広さがあるそうです。
一方、東参道にある大鳥居はこちらです。↓
1955年(昭和33年)の建立。高さ約9メートルです。
境内は、およそ1万坪の広大な敷地なで樹木が生い茂っているので、まるで森の中に入ったような雰囲気です。
どちらの鳥居から歩いても、立派な楼門にでくわします。
そこを、くぐると源頼朝ゆかりの松があります。
(源頼朝ゆかりの松)
この神社は、創建当時は春日社をお祀りしていましたが、鎌倉幕府初代将軍となる源頼朝が、幕府を開く前に奥州の藤原泰衡を攻めるときに戦勝祈願のためにここに立ち寄ったと言われ、それ以来、八幡宮となりました。
「八幡宮」とは、武運の神である「八幡神(はちまんしん)」を祭神とする神社で、
全国に4万以上あり、その総本社は大分県宇佐市にある宇佐神宮です。
また、境内には、奥州藤原氏を滅ぼした後に源頼朝が戦勝報告の時に植えたと言われる松が2本ありました。
しかし、この松は2本とも 1本は明治初年に、もう1本は1973年(昭和48年)に枯れてしまいました。
現在あるのは、二代目の松です。
本殿は御覧のように立派です。
回廊には、先ほど紹介した、「源頼朝が植えたものの、枯れてしまった松の木」が、
回廊内に保存されています。
これです。大きい!!
傍らにある案内板にはこのように書かれています。
源頼朝が植えたという初代の松を見たかったですねええ。
(井草八幡宮の年間行事)
<<井草八幡宮への行き方>>
東京都杉並区善福寺―33-1
JR西荻窪駅 北口から徒歩20分(住宅地を抜けると、突き当ります。いい運動です)
【井草八幡宮公式HP】