★今回の記事は被害防止の意味も含め
多くの方に知っていただきたいと思います。
おっさんは、2020年(令和2年)5月7日のブログで、「Windowsからウイルスの警告」が来た時の様子を書きました。
そして、今度は「MICROSOFTからウイルス警告」が来ました。
2020年(令和2年)5月10日(日)午後6時半頃、いつものように
パソコンを開きブログを書いていました。
すると突然、パソコン画面いっぱいに警告の文章が出てきました。
MicrosoftマークのHPで「MICROSOFTからウイルスの警告.このコンピュータは
ブロックされています」と明記されています!
以下の写真がその時のパソコン画面です。
よく見ると文章の表現が統一されていません。
「Microsoftサポート」は、最初が大文字であとは小文字ですが
「MICROSOFTからのウイルス警告」では全部が大文字です。
ただし、今回は、前回(5月6日)に受信した「Windowsからの警告」の時のような
警戒音や音声コメントはありませんでした。いきなり警告HP画面になりました。
(参考:5月6日に送られてきた「Windowsからの警告」)
(文字化けして、文章が何がなんだかわからない)
今回送られてきた画面をよく見ると「サーバーからの警告:」以下の文は文字化けしていて何がなんだからわかりません。
このHPを見た人は、何をどうしていいか理解できないはずです。
また、この画面を閉じようとして画面右上の×をクリックしても反応しません。
(理解が難しい日本語)
また、今回は、意味不明な日本語の案内が書かれています。
ホームページの下の画面の「Microsoftサポート警報」には、理解がむつかしい日本語が・・。
「システム検出の珍しい活動を傷めることがありますパソコンのデータごとの金融活動です。この活動を(050)5806●●●●に報告してください」と案内されてあります。
この日本語、何度読んでも意味が理解できません。
「珍しい活動を傷める」「パソコンのデータごとの金融活動」「この活動」??
何のことなんでしょうか?意味不明。
(本物か偽物かの見分け方)
それでは、前回(5月7日のブログ)でも書きましたが、
このような警告が来た場合に本物か偽物かを見分ける方法で判別します。
①URLの最初の表示に「microsoft.com」が記述されている
本物、つまりMicrosoft 関連の公式サイトのウェブページの URL 表示部分には
必ず「microsoft.com」が URL の最初の方に含まれています。
しかし、今回の警告には「microsoft.com」がありませんでした。
これにて偽造、偽物と判明。
(050で始まる電話番号)
ここで気になるのは、問い合わせの電話番号ですが、フリーダイヤルでなく050で始まる番号です。前回「Windowsからの警告」も050で始まる電話番号でした。
前回は電話しましたが、今回は、電話はしませんでした。
(警告メールに注意)
前回同様、この警告HPは、
ウイルス警告のHPや音声を流し、動揺した相手に電話をかけさせ、
先方が電話を通して警告解除を装い、パソコンの中に遠隔操作ソフトを入れクレジットカードなどの個人情報を抜き取ったりするそうです。
今回、おっさんのパソコンに来たHP以外にもさまざまな方法・手法があるそうです。
(偽警告が来たらどう対応するか)
確かに、何の前触れもなくこのような警告文がHP上に掲載され、
それが画面を消すことができないとなるとビビりますよね。
・・で、対策は、その警告HPが偽物とわかったら「何もせず画面を閉じる」ことです。
画面を閉じる方法は以下の2つです。
キーボードの「CTRL」+「W」キーを押して画面を閉じる
キーボードの「CTRL」+「ALT」+「DEL」キーを押してタスクマネージャーを開き
該当のブラウザを閉じる。
これです。これで終了。
おっさんも、パソコンのキーボードの「CTRL」+「W」キーを押して画面を閉じました。そして再起動をかけました。
そしたら不通に戻りました。そして今、普通にパソコンで作業をしています。
【前回、「Windoesからの警告メール」体験ブログ記事】
(色々な警告詐欺があります)
ネットで調べるとこのような警告詐欺は色々なパターンがあるそうです。
「Windowsのセキュリティが破損しています」や「お使いのパソコンはウイルスに感染しています」や「お使いのPCでトロイの木馬が検出されました」「警告:システムファイルが古くなっています」などのパターンがあります。
・・・ということで、今回は、
5月6日のwindowsに続き
「MICROSOFTからのウイルス警告」体験記でした。
今回のおっさんの体験記を読んで、
被害にあう人が1人でも減ります事を
願います。