5月14日(木)新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について、39県が解除されました。
これは4月17日に日本全国を対象に出された緊急事態宣言を、初めて部分解除する
ものです。
ということで、逆に言えば、残り8県は、まだ緊急事態宣言下にあるということです。
その1つが、日本の都道府県の中で1番人口が多いのが首都・東京です。
その東京の繁華街の1つ渋谷に行く機会がありました。
おっさんが渋谷に足を運んだのは緊急事態宣言の一部解除が発表された日・2020年(令和2年)4月17日(木)の午後4時過ぎです。
有名な渋谷のスクランブル交差点はご覧の通り。信号を待つ人が非常に少ないです。
おっさんが、去年、年末ジャンボ宝くじを購入した「大当たりの名所」と銘打った宝くじ売り場もコロナの影響で一部のお店ではシャッターが・・。
張り紙を見ると・・
同様に、通常ならば平日でも若者でにぎわいをみせているJR渋谷駅ですが、人影は
まばらで閑散としています。
そしてJR渋谷駅のハチ公口を、よく見ると何やら違和感が・・・。
ハチ公口の真上にある真っ白なスペース。
ここには、通常なら企業の広告やポスターがあるのですが、今は真っ白。
このスペースは、ハチコ―ボードというもので縦4メートル、横20メートル。
TVで渋谷のスクランブル交差点を映す時や、TVのお天気中継などでよく登場します。
新聞記事によると、ここはテレビ中継でよく紹介される人気のスポットで、このハチコ―ボードの広告掲出料は1週間で税別800万円だそうです。
場所が場所だけに、コロナ前は枠が取り合いになるほどの人気ということですが、新型コロナの影響で4月20日から5月17日まで4週間連続で広告出稿がなく、「これほど枠が空いたのは過去記憶にない」そうです。。
このような街の広告が消えた原因は、外出自粛で外を出歩く人が減ったことから、このような街の大規模広告の宣伝効果が低下するため広告が出されなくなったのが主な理由です。
似たように街の広告が減少しているケースはこのJR渋谷駅以外にも見られます。
コロナで街の風景も変わってしまいました。
また、広告の減少に連動して、モデルさんも撮影自体の機会が減り仕事も減少している
そうです。
新型コロナウイルスに伴う日本全国規模の自粛では、在宅を意識しネットを活用した
仕事やサービスが増えてきていますし、それを進める動きが起きています。
今回の自粛は、これまでの働き方やライフスタイルに大きな変化が起きる節目・契機になるのではないかと、おっさんは感じています。