3月14日に山手線に新しく開業した
JR「高輪ゲートウェイ駅」に行ってきました。
高輪ゲートウェイ駅は、山手線の30番目の駅として品川駅と田町駅の間に建設された
駅です。
山手線の新駅開業は1971年(昭和46年)の西日暮里駅以来、およそ50年ぶりです。
(山手線と京浜東北線)
高輪ゲートウェイ駅には山手線と京浜東北線が乗り入れています。
ホームは2面4線で、京浜東北線のホームには、快速電車も止まります。
駅の上からはすべてのホームを見下ろすことができます。
下の写真で説明すると、1番左が1番線:山手線(内回り)、写真真ん中には2番線:山手線(外回り)と3番線:京浜東北線(北行)の列車が並んでいます。そして右側のホーム、この写真では電車は来ていませんが、このホームは4番線:京浜東北線(南行)です。
天井とホームの絵が、なんか かっこいいですよね。
(駅名)
「高輪ゲートウェイ駅」、この名前、気になりますよね。
もともとは、駅名を募集した時に「高輪」というのが第1位でした。
それに駅周辺の再開発エリアが「グローバルゲートウェイ品川」と名付けられているため、投票1位の「高輪」と、再開発コンセプトの「ゲートウェイ」が合体したものです。
(駅舎)
高輪ゲートウェイ駅の駅舎は、1階がホーム、2階が改札とイベントスペース、2・3階は店舗となっています。
屋根は“膜屋根”と呼ばれる、光を通しながらも熱を反射する作りです。ガラス張りで
太陽光が降り注ぎとても明るく開放感があります。空港にいる感じでした。
駅には、AI案内ロボット、無人警備ロボット、駅案内AIサルネージがいました。
【AI案内ロボット】
【無人警備ロボット】
【駅案内AIサルネージ】
高輪ゲートウェイ駅はまだ部分開業で、正式には2024年度に完全開業するそうです。
高輪ゲートウェイのすぐそばには泉岳寺駅があり、京急線や都営浅草線に乗り換えることができます。
今回の高輪ゲートウェイ駅の暫定開業は、「品川開発プロジェクト」という品川駅周辺の再開発計画の一環で、今後は駅を中心にオフィスビルや宿泊施設などの高層ビル群が建築される
予定です。
(住所)東京都港区港南二丁目10-145、一部は10-247