服部半蔵・・・誰もが1度は聞いたことがある名前だと思います。
伊賀忍者の服部半蔵でTVドラマ「影の軍団・服部半蔵」でも有名です。
その服部半蔵のお墓があるので寄ってきました。
墓は、新宿区の西念寺の本堂の右にあります。
(服部半蔵とは)
服部半蔵は、戦国時代の忍者であり武将でもあります。
本名は、服部正成です。
伊賀流忍者の本家です。槍の半蔵といわれた人で、徳川家康につかえ、伊賀者を率いて江戸城の警備等にあたりました。
戦国時代の1579年、徳川家康は織田信長に長男の信康に謀反の疑いありと言われ
、信康の切腹を命ぜられました。この時、信康の介錯を担当しますが結局できませんでした。
そして1593年に服部半蔵は、信康を供養するため、西念寺を創建しました。
1596年に服部半蔵、本人が没したときは、このお寺に葬られました。
最初、この寺は麹町清水谷にありましたが、1634年の江戸城の拡張工事で、現在の地に移りました。
当時、この周辺は伊賀町と呼ばれ伊賀衆の組屋敷があったそうです。この西念寺から江戸城に向かって東に行くと、江戸城の門の1つ「半蔵門」に到着するそうです。
「半蔵門」は「大手門」の反対側で、住所で言うと千代田区麹町1丁目です。
半蔵は槍の名手としても有名で、本堂には徳川家康から送られ半蔵が使用したと言われる槍が飾られていました。
全体の長さは約258センチ、太さは約5センチ、重さは約7.5キロです。
(関連サイト)
【西念寺公式サイト】
【新宿観光振興協会】
JE四ツ谷駅から徒歩で10分以内
住所:東京都新宿区若葉2-9西念寺