毎年8月になるとTVや新聞のニュースに必ずと言っていいほど登場する神社です。
ここには国家のために殉難した英霊246万6千余柱を祀ってあります。
(大きな鳥居)
九段の駅から歩いてまず気が付くのが大きな鳥居。大きいです。
下の写真で分かるように、参拝する人と比べると、その大きさがわかります。
(大村益次郎像)
次に目につくのが大村益次郎象。
大村益次郎は、幕末から維新にかけて活躍した長州藩の天才的軍略家であり医師。
靖国神社の前身・東京招魂社の建立に尽力しました。
この姿は、戊辰戦争の際、司令官として彰義隊が立て籠る上野寛永寺を見つめていた
様子で、1893年(明治26年)に造られた日本初の西洋式銅像です。
(大燈籠)
靖国神社でおっさんが注目したのは、大きな燈籠です。
この燈籠は、1935年(昭和10年)に富國徴兵保険(現在の富国生命)が奉納した物で
日本一の大きさです。
下の写真の両側にありますが、参拝者と比べてその大きさがわかると思います。
正面から見て右側の燈籠には日清戦争から満州事変までの海軍の戦闘場面が描かれています。
【日本海海戦について書いたブログはここ】
左側の燈籠には日清戦争から満洲事変までの陸軍の戦闘場面が描かれています。
【肉弾三勇士について書いたブログはここ】
まあ、いわゆる軍国主義バリバリの物です。
よく、終戦後のGHQの目をかいくぐって今まで残っていたなあと感じました。
(さざれ石)
国歌「君が代」に出てくる「さざれ石」です。
大鳥居の近く、正面から見て右側にあります。
(遊就館)
靖国神社に合祀された英霊の遺品や資料 さらにこれまでの戦争で使用された兵器など 約10万点の収蔵品、約5,000人の遺影が展示されています。
1階入り口すぐには、海軍零式艦上戦闘機五十二型があります。
【遊就館について書いたブログはここ】
(パール判事顕彰碑)
東京裁判の判事として、東条英機などA級戦犯の全員の無罪を主張したインドの法学者パールさんの顕彰碑です。
靖国神社、8月になるとよく耳にする神社です。
特に終戦の日・8月15日には、必ずと言っていいほどニュースで取り上げられます。
一度、足を運んで、この神社がどんなところなのか、自分の目で見てはいかがでしょうか?
【靖国神社公式HP】
開門時間:朝6時
閉門時間:1,2,11,12:午後5時
3月~10月:午後6時
<<靖国神社への行き方>>
九段下駅徒歩5分
住所:東京都千代田区九段北3-1-1