千鳥ケ淵戦没者墓苑(ちどりがふちせんぼつしゃぼえん)は、1959年(昭和34年)に
日本政府によって作られた、引き取り手がない戦没者の遺骨を埋葬した施設です。
ここには日中戦争、太平洋戦争で亡くなられた一般人、軍人、軍属の方のうち遺族に
引き渡すことができなかった遺骨が安置されています。
(静かな場所にあります)
千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、東京都千代田区の千鳥ヶ淵のほとりの静かな場所にあります。
(六角堂に納骨しています)
中央にある六角堂は遺骨を安置する納骨堂です。
六角堂の中央には、古代豪族の寝棺を模したとされる陶棺が置かれています。
この陶棺は、太平洋戦争での日本の主な戦場から集めた石を材料にして、高熱で焼き上げた陶器の棺にしたものです。
2019年(令和元年5月27日現在)軍人・軍属・一般邦人を含む37万69柱の遺骨がこの墓苑に奉安されています。
(「平和祈念碑」と「追悼慰霊碑」)
施設の左側に「平和祈念碑」と「追悼慰霊碑」がありました。
一般の拝礼は通年で可とされている。公開時間は、4月から9月の間は午前9時から午後5時まで、10月から3月の間は 午前9時から午後4時まで、となっています。
【千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会による公式HP】
皆さん、祖国のために命を落とされた方を祀った
この千鳥ヶ淵戦没者墓苑にも
足を運びましょう。
靖国神社から歩いて行けます!!
<<千鳥ヶ淵戦没者墓苑への行き方>>
九段下駅徒歩10分程度
住所:東京都千代田区三番町2番地