本州と九州の間には関門海峡があります。
これは海峡と言っても、大きな川のような感じで一番狭い部分が、山口県下関市壇ノ浦
と北九州市門司区和布刈の間にある幅約600メートル程度の部分の早鞆の瀬戸と呼ばれる場所です。
下の写真は、九州・福岡県北九州市門司区にある九州最北端の神社:和布刈神社から撮影した関門海峡です。対岸は本州山口県下関市。左に見える橋は本州と九州を結ぶ関門橋です。
一方こちらは、本州山口県下関市の、みもすそ川公園から見た関門海峡。
右に見えるのが本州と九州を結ぶ関門橋です。
さて、関門海峡を渡り本州・九州を行き来するには、
さまざまな方法があります。
【①JRを利用する方法】
鉄道では 関門海峡を通過するトンネルは2つあります。
①JR新幹線を使い新関門トンネルを通る方法。
②JRの在来線なら関門トンネルを通る方法があります。
所要時間は7分程度、料金は230円です。
本州と九州では、電車の電流が違うので 門司駅から下関駅へと進む車内で車内の電気が一度消え、数秒後にふたたび電気がつくという現象が起きます。
【関門鉄道トンネルについて書いたブログはここです】
【②車を使って移動】
車で行くには2つの方法があります。
①高速道路の関門橋を使う
関門海峡の上にできた全長1068メートルの橋です。
1973年(昭和48年)11月14日に開通し、当初は東洋一の長さの橋でした。
②国道2号線の関門トンネルを通る
【関門国道トンネルについて書いたブログはここ】
本州と九州を歩いて渡る関門人道トンネルもあります。これは無料です。
【関門人道トンネルについて書いたブログはここ】
【④フェリーを使う】
関門海峡は大きな川みたいなもんで、フェリーでわずか10分足らずで対岸に着きます。
【関門連絡船について書いたブログはここ】
【本州・九州を移動したら関門地区の観光を!!】
関門地区には見どころも満載!!
源平合戦最終の地・壇ノ浦、巌流島、日清戦争の下関条約会場、坂本龍馬の隠れ家、
馬関戦争の舞台・・・歴史的に有名で日本史の教科書に出てくる場所が
たくさんあります。
しかも、すべて距離的に近いので数時間で周ることができます。
【関門地区の見どころについて書いたブログはここ】
・・・というわけで
関門海峡を渡るには様々な方法があります。
しかし、いずれも、
そんなにたいした時間がかかるわけでもありません。
長期休暇に足を運ばれてはいかがですか?
【安く旅行する方法は、これ!!
旅行にはここがお勧め!!】