宮崎、、、日本書紀には天孫降臨の地と記され、天皇家がここから出たと言われる土地です。
この宮崎には、戦前皇紀2600年を記念し、3つの石碑が建てられ、今も残っています。
今回は、その3つの石碑を紹介します。
(0.皇紀2600年とは)
塔の紹介の前に、まず皇紀2600年を説明します。
神社などのに行くと「皇紀2600年」と刻まれた石碑や国旗掲揚台を見かけたことがあると思います。
日本の歴史を書いた古事記や日本書紀は「記紀」と呼ばれていますが、その記紀によれば、紀元前660年旧暦1月1日、現在の暦にして2月11日に初代神武天皇奈良の樫原が即位したとされます。
それから2600年目となる1940年(昭和15年)は、皇紀2600年にあたる年とされ、日本中でそれを祝福するイベントや、それにちなんだ記念物が作られました。
特に11月10日には皇居前広場で皇紀2600年式典が開催されています。
【1940年(昭和15年)11月20日 皇紀2600年式典について書いたブログはココ】
さて、皇紀2600年を日本中で祝福するとなると、天孫降臨の地であり、初代神武天皇が住んでいた宮崎も盛り上がります。
そして3つの石碑が作られました。
①八紘之基柱(八紘一宇の塔・平和の塔)
【八紘一宇の塔について書いたブログはココ】
【この地図の左下にある四角い写真をクリックすると航空写真に変わります。
地図上のルートを押すと道案内をしてくれます】
②皇軍発祥之地碑
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③日本海軍発祥之地碑
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この3つの石碑は、
車があれば1日で周ることが十分可能です。