おっさんには、関西生まれの仲がいい友人がいます。
彼とはよく旅行に行く仲なのですが、この前、一緒に淡路島に旅行に行ったときに、
兵庫県明石市には明石焼きというのがあるんで、明石市に寄って是非食べましょうと
誘ってくれました。
明石焼き??初耳、何?
関西人の彼が勧めるのでここは食べてみようということで兵庫県明石市に行きました。
明石市内には明石焼きの店が70軒あるそうで、HPで調べて営業しているお店に行きました。
(明石焼きとは??)
明石焼きはこれ。見た目は、たこ焼きですね。
明石焼きが乗っている赤い板は「あげ板」と呼ばれるもので、明石焼きでは、この平たい「あげ板」の上に盛り付けられ、だし汁と一緒に出されるのが定番だそうです。
薬味として刻んだセセリがついてきました。
料金は10個で税込み580円でした。
明石焼きを箸でつかみ、セセリを入れただし汁につけて食べるのが基本形だそうです。
明石焼きの生地はフワフワ。箸でつまむと楕円形になるほど柔らかいです。
明石焼きの中身も柔らかくトロトロです。
明石焼きは卵黄が主材料で、熱を加えても硬くならない「じん紛」を加えているのが
特徴です。そのためにふわふわの仕上がりになるそうです。
いきなり口に入れてしまい、ヤケドをしないように注意が必要です。
明石焼きは基本的に具材に地元産の明石ダコを使っていて、その他の具材は一切
使われていないそうです。
下の写真緒を見てわかるように柔らかいです。
(初めて食べた明石焼き.。その感想)
それでは人生初の明石焼き、しかも地元・明石市で本場の味を食します
どうしてもマヨネーズやソースなど味付けが濃ゆいタコ焼きに慣れているせいか、
明石焼きを口に含んだ時は、正直なところ、「味が薄いなあ」と感じました。
しかし、徐々に明石焼きの素材とだしの素朴なおいしさに気が付きました。
ふわふわの食感もいいです。
(「明石焼き」地元では「玉子焼き」)
地元の兵庫県明石市周辺では「玉子焼き」という名称で呼ばれています。
玉子焼きというと、全国的には厚焼き玉子やだし巻き玉子ですが、ここ明石では「明石焼き」の事です。
大阪名物のたこ焼きのもとになったとも言われています。
(由来)
明石市役所の公式HPには、この明石焼きの由来が書かれています。
明石焼きの発祥は江戸時代末期で、江戸の商人が「明石玉」と呼ばれる装飾品を作る時に出た卵黄玉子と小麦粉を使って、明石でたくさんとれるタコを入れて出来た料理が「明石焼き」につながったと言われています。
(明石焼きのゴ)
今回、おっさんが明石焼きを食べたお店は、明石焼きのお店「ゴ」さんです。
JR明石駅から徒歩5分の距離にあり、有名なお店でTVに何度も取り上げられています。
店内には店を訪れた芸能人の色紙や写真がたくさん飾られていました。
ここは毎月5日に割引があり、また読み方が難解な漢字を読むと料金を割り引く
ユニークなサービスもあります。
今回、写真撮影を気軽に了承していただきました。有難うございました。
【明石焼きのゴ公式HP】
お店は入りやすい雰囲気でした。
みなさん、
明石市に立ち寄ったら是非食べてみて
下さいね