このたび普通自動車の運転免許更新をしてきました。
従来と違い2021年(令和3年)は、新型コロナウイルスが猛威を振るい、東京、大阪
などには緊急事態宣言が出され、飲食店の営業制限や密を避けるための呼びかけが
積極的に行われました。
そんな状況下での、例年とは違う運転免許更新でした。
(免許更新のはがき)
きっかけは警察からの手紙でした。
「逮捕する」あるいは「自首してください」という内容ではなく、運転免許証の更新
時期を知らせる内容でした。
今までとは違うコロナ禍での運転免許の更新。
さらに運転免許証の更新は5年に1回で、しかも毎年やり方が違うので、ここは間違ってはいけないと思い、警察に電話して、運転免許の更新には何をどうすればいいかを尋ねました。
講習当日持っていくものは、更新を知らせる手紙に書いてありました。
(一般ドライバーとして受講)
おっさんは、免許取得依頼ずっとゴールド免許でしたが、数年前に、同乗していた人が不覚にもシートベルトの着用を忘れたため、数十年継続していたゴールド免許の座から滑り落ち、優良ドライバーから一般ドライバーになりました。
そこで、今回は一般ドライバーとしての免許更新でした。
一般ドライバーは、優良ドライバー同様、視力検査と講習を受ければいいとのことで
した。
ただ講習の時間が優良ドライバーが30分なのに対し、一般ドライバーはその倍の60分=1時間でした。
(講習は予約がすぐに埋まる)
さっそく、講習を申し込もうとしました。
しかし、今は新型コロナウイルス対策で講習は小規模、しかも予約制ということで、
講習が1か月半先まで埋まっていました。
ようやく勤務との調整がつく2か月後の昼に講習を受けることにしました。
(免許更新は何をするのか?)
コロナ禍での運転免許の更新は何をどのようにするのか?
知らない人もいると思うので、おっさんの体験を記します。
地域によっては方法も違うと思うので、参考にしてください。
免許更新の手続きは、午後2時からでした。その前に新しい運転免許証用の写真が必要とのことで、警察から教えてもらった警察署近くにある交通安全協会に行き写真を撮影しました。
安全協会では、写真撮影のあと、古い免許証を見せ、新しい免許証に記入する文字を
書いてくれました。文書作成及び写真代金は800円でした。
その用紙をもって警察署に行き運転免許係の窓口に提出し、住所、名前、電話番号などの本人確認し、簡単な視力検査を行いました。
この視力検査は、4つほど見てどこに穴が開いているかを答える簡単なものでした。
それが終了したら、交通安全協会に戻り講習を受けます。
この講習は、4人で満杯になる小部屋で行われ、優良ドライバーは30分、一般ドライバーはその後プラス30分の合計1時間でした。
今までの経験で、運転免許講習はビデオを流すだけの退屈な内容、あるいは交通事故がいかに重大な事故で、加害者も被害者も悲惨な状況に陥ってしまうということを嫌というほどを知らされるものでした。
しかし今回は講師の説明が妙に説得力があるもので、全然退屈せずに、逆に「ああ、
そうか」と納得する内容でした。
最初の30分は、高齢者が事故にあいやすい、夜間が事故にあう時間、スマホながら運転の危険性などが講義と実際のVTRで説明されました。
運転する立場で見るとなかなか納得できる講義内容でした。
この前半30分の講義で優良ドライバーの講習は終了。その後、一般ドライバーには、
アンケート用紙が配られました。この紙には、自分のこれまでの運転に関する30問の質問があり、それに答え自己採点をすると用紙の裏側に自分の運転を分析してくれるものでした。
こうしてなかなか中身が濃いい1時間の講習が終了しました。
これで、運転免許更新の全作業が終了しました。
しかし、すぐに運転免許証を手にすることができるわけではありません。
2週間後に新しい免許証ができたので再び警察署に行き、入手しました。
ここでアドバイス、
今は、新型コロナウイルスのために講習会場が密を避けるため、人数制限をしています。だからすぐに講習が埋まります。早め早めの対応が必要です。
これすごく重要ですので、警察署にかならず確認してくださいね。