日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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鳴門の渦潮を見てきたよ ②大鳴門橋から真下の渦潮を見たよ!!

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 鳴門海峡は、鳴門の渦潮が有名です。

特に春と秋の大潮の時には、直径30メートルという世界最大級の渦潮が発生すると

いうことで、その鳴門の渦潮を見に行ってきました。

 

(鳴門の渦潮を45メートルの真上から見てきたよ!)

四国の徳島県鳴門市と淡路島南あわじ市の間にある鳴門海峡

下の地図では赤線で示した部分です。

この海峡には、大鳴門橋がかかっています。

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今回は、鳴門の渦潮の真上にある大鳴門橋から

45メートル真下の渦潮を見てきました。

 

大鳴門橋にある「渦の道」)

四国の徳島県鳴門市と淡路島南あわじ市にかかる大鳴門橋、橋長は1,629 メートルです。

この大鳴門橋の鳴門側から橋脚付近までには、橋桁下部に設置された延長約450 mの

遊歩道・「渦の道」があります。

下の写真は、徳島県鳴門市鳴門町にある鳴門公園の千畳敷展望台から見た大鳴門橋です。橋の下の部分に、遊歩道の「渦の道」が見えているのがわかると思います。

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「渦の道」の中には、ガラス張りになっている場所も数か所あり、45 m真下に鳴門の

渦潮を見下ろすことができます。

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【渦の道公式HP】

   

(チケットを購入し渦の道へ)

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 渦の道のチケットは大人510円でした。

(駐車場)

渦の道の周辺には、200台が駐車できる鳴門公園駐車場があります。

1日500円です。

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鳴門公園駐車場から、渦の道へは、階段を登り向かいます。

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徳島から見た大鳴門橋。この下の部分に渦の道があります。

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大鳴門橋の四国徳島側の下の部分に「渦の道」の入り口があります。

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なかの様子です。

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渦の道には、ガラス張りになり下が見える場所が数か所あります。

この45メートル下が鳴門の渦潮です。

ここから渦潮を覗くと、渦の全体状況が見えるのですが、正直怖いです。

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側面の金網越しにも下を見ることができます。

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 真上から鳴門の渦潮を見たわけですが、各地で渦が複数発生し、その渦や渦から発生する波がぶつかり合い、それがお互いに影響するため 渦と言うよりも、見た目には

「大シケの海」と言った感じでした。

 

橋の上からは、鳴門の渦に近づく観潮船の様子も見えます。

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【観潮船での渦潮見学について書いたブログはココ】

  

(渦潮はいつも見れるわけではありません)

鳴門海峡の渦潮はいつもグルグルと周っているのではありません。

1日の数時間、満潮と干潮の前後の時間帯だけに見られます。

 

鳴門海峡に渦が発生する要因の一つは地形がもたらす海水の流れです。

鳴門海峡は、幅が約1.3kmと急に狭くなっているために、この部分では海水が急激に

流れ込み潮の流れが速くなります。
また、大鳴門橋の真下付近の海底が、他の部分と比べて急に深く落ち込んでいる地形となっています。

潮の流れは、深い部分では抵抗が少ないために速くなり、浅瀬では岩などの抵抗が多いために緩やかに流れます。

そのため、このような地形的な理由で、鳴門海峡周辺では速い潮流と遅い潮流がぶつかり「渦」が発生します。


 (渦潮を見るなら大潮の日)

渦潮を見るなら大潮の日を狙いましょう。

大潮のときは、月と太陽の引力が重なることで、満ち潮と引き潮の水位差が大きくなり、海水の流れも速くなり、巨大な渦潮が発生します。

説明によると、鳴門海峡の潮流は日本最強の速力があり、平常は13~15km/時ぐらい。大潮時には18km/時に達し、風向きによっては20km/時にも及ぶときがあるそうです。

だから渦潮を見るに大潮の日がオススメです。潮の具合は下のHPで調べましょう。

【鳴門市うずしお観光協会公式HPの 潮見表】

 

(参考)

【渦潮の仕組みを書いた南あわじ市観光協会公式HP】

 【鳴門市うずしお観光協会公式HP】

 

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<<大鳴門橋の真下で鳴門の渦潮を見るために「渦の道」に行くには>>

 車で行きましょう 鳴門北ICから5分

住所:徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内) 

電話:088-683-6262

営業時間:9:00-18:00

【この地図の左下にある四角い写真をクリックすると航空写真に変わります。

地図上のルートを押すと道案内をしてくれます】

  

45メートル上からみる鳴門の渦潮、

いいもんですよ 

 

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