宮崎は古くからプロ野球の読売巨人軍が春季キャンプを行っていて、キャンプ前に必ず選手たちが宮崎神宮で優勝祈願をしている姿をスポーツニュースで観ます。
その宮崎神宮は、広大な敷地を持つ大きな森に囲まれた神社です。
宮崎神宮の歴史は古く、宮崎神宮の社伝によれば、鎮座地は神武天皇が東征で樫原神宮に向かう以前に住居を営んだ地で、その後、九州に下向してきた阿蘇都彦命(あそつひこ の みこと)の名で知られる阿蘇神社の祭神となった人が創祀したといわれています。
文献では鎌倉時代に社殿を造営したという記録が1番古いようです。
南北朝時代に、南朝の北畠親房が記した「神皇正統記」に、“神武天皇が「日向の宮崎の宮」から東征した”とあり東征以前に宮崎にあった都が、宮崎神宮ではという見方もあります。
現在の境内は、1940年(昭和15年)の紀元2600年を記念した拡大整備事業で完成しました。神武天皇の東征前の都という事でその規模は全国2位でした。
(社殿)
こちらが社殿。シンプルですが立派な作りです。
(鶏はどこに??)
おっさんは1990年(平成2年)から1994年(平成6年)まで宮崎市に住んでいて、ここ宮崎神宮には何度か足を運んだことがあります。
当時、宮崎神宮には野生化した鶏が数羽いて夜になると野犬を避けるために、その鶏が駐車場の木の上にたくさん止まっている姿を見かけました。
しかし、今回足を運んだら鶏は見かけませんでした。
30年くらいたちましたから鶏はもう死んでしまったのでしょうか??
【宮崎神宮公式HP】
<<宮崎神宮への行き方>>
開門:6:00 閉門:(10月から4月)17:30(5月から9月)18:30
住所:宮崎市神宮2丁目4-1
JR宮崎神宮駅から徒歩10分
【この地図の左下にある四角い写真をクリックすると航空写真に変わります。
地図上のルートを押すと道案内をしてくれます】