2021年(令和3年)4月25日(日)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京、京都、大阪、兵庫の4都府県で、3度目の緊急事態宣言が発令されました。
そこで首都・東京の新宿の様子は、どうだったか紹介します。
(首都・東京新宿の様子)
まずは、3度目の緊急事態宣言が発令される前日の4月24日(土)夜8時の新宿駅東口から歌舞伎町を見た町の様子です。
写真の左側がJR新宿駅です。新宿駅から出て横断歩道を渡る人の流れが多いようです。
そして、こちらが1日経過した2021年(令和3年)4月25日(日)3度目の緊急事態宣言初日の新宿の同じ場所。
写真の左側にあるJR新宿駅に向かう人の流れが多いようです。
(緊急事態宣言前後比較)
緊急事態宣言前後の同じ時間の同じ場所の写真を並べて比較して見ましょう。
2枚の写真とも午後8時に撮影しています
正直な話、人の数に関しては前日と比較して多いかどうかは、よくわかりません。
また緊急事態宣言で街を彩る赤いネオンが若干消えているのがわかります。
(特に写真左部分)
また、横断歩道の人の流れが逆です。つまり緊急事態宣言下の4月25日(日)の方が写真の左側にあるJR新宿駅に向かう人が多いような気がします。
(灯りを消して・・)
東京都では、知事が、人の流れを抑えるために大規模施設でのイルミネーションや
ライトアップの中止を要請しています。さらに、午後8時以降は街頭の明るい
看板やネオンなども停止するよう求めています。
この小池知事がすすめる「街灯を除いて、全ての明かりを消すことを徹底しましょう」に応じてなのか、いつもはビジョンが映し出されている新宿駅前の大型ビジョンも
ご覧の通り真っ暗。
いつもはこの時間、ネオンで彩られている看板も照明が落ちています。
シャッターが下りたお店の前にはこんな張り紙が・・・。
臨時休業です。。。
また、新宿の様子を撮影しようというマスコミのカメラマンがたくさんいました。
新宿歌舞伎町の入り口からJR新宿駅に向かう人の流れや街の様子を撮影しようと
多くのカメラマンの姿が・・。
午後8時前からJR新宿駅上空にはヘリコプターも飛んでいました。
(歌舞伎町の中の路地裏の様子)
大部分のお店の照明が落ち、シャッターが下ろされています。
人出はほとんどありません。
(今回の緊急事態宣言)
今回3度目となる緊急事態宣言では、酒類やカラオケを提供する飲食店や観光施設などが休業し、ファミリーレストランでは酒類を提供せず午後8時までの時短営業です。
また生活必需品を扱うスーパーやコンビニは営業を続けています。
住民に対しては、不要不急の外出自粛や路上や公園での集団飲酒は感染リスクが高い
ことから、控えるよう呼びかけています。
(参考)
【2020年(令和2年)2月の東京都の外出自粛の様子を書いたブログ】
【最初の緊急事態宣言解除の後の東京の様子を書いた
ブログ】
【2度目の緊急事態宣言の様子を書いたブログ】
ニュースによれば 3度目の緊急事態宣言初日の銀座は通常の4割の人出だそうです。
宣言発令は2020年4月、21年1月に次いで3回目。
今回の発令期間は25日から5月11日までの17日間です。
この緊急事態宣言で、コロナの状況が改善することを願います。