天神橋(てんじんばし)は、大阪市を流れる大川にかかる長さ210.70m幅22.00mの
アーチ型の橋です。
天神様筋(大阪市通天神橋天王寺線)の橋で、、大阪市北区天神橋1丁目と大阪市中央区北浜東を結びます。
大阪市にある難波橋・天満橋に合わせ浪華三大橋と呼ばれ、そのなかで1番長い橋です。
(歴史)
天神橋は安土桃山時代の1594年にかけられたとあり、明治初期までは木橋でした。
1885年(明治18年)に起きた淀川大洪水では橋は流出します。
そして1888年(明治21年)には、細長い部材を両端で三角形に繋いだ構造のトラスを
繰り返して桁を構成したトラス橋になります。
(明治期の天神橋)
1901年(明治34年)刊行の「近畿名勝写真帖・続」に記載された天神橋。
(国立国会図書館ウェブサイトより)
1899年(明治32年)刊行された「家の旅つと、第23」に記載された天神橋。
(国立国会図書館ウェブサイトより)
1900年(明治33年)に刊行された「日本名勝之地」に掲載された天満橋。
(国立国会図書館ウェブサイトより)
1934年(昭和9年)には道路の拡幅に合わせて、ほぼ現在の形である全長219.7メートルの3連アーチ橋となりました。
鉄橋の橋名飾板は、現在、天神橋北詰に保存されています。
【大坂市の公式HPに書かれた天神橋】
<<大阪 天神橋>>
北浜駅 30番出口 およそ350m 徒歩6分
住所:大阪市北区
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