2021年(令和3年)5月5日(水)おっさんは、はるばる九州・福岡市東区にある
筥崎宮に参拝に行きました。
しかし!!!しかし!!
職員がコロナに感染したため閉鎖されていました!!
境内に入れません!!
(4月に5人がコロナ感染!)
筥崎宮は2021年(令和3年)4月20日に職員2人が、21日にも職員3人がいずれも新型コロナウイルスへの感染が確認されたため境内を閉鎖しています。
筥崎宮によると、境内を閉鎖したのは記録に残る限り初めてということです。
しかたないので、おっさんは外から参拝してきました。
(平安時代に中期に建立)
筥崎宮は、平安時代の中頃の西暦921年に醍醐天皇が神勅により「敵国降伏」の宸筆(しんぴつ)を下賜し、福岡博多の地に壮麗な社殿を建立し、923年に筑前大分宮(だいぶみや:穂波宮)より遷座したことになっています。
(「敵国降伏」の文字)
筥崎宮の楼門。実に立派な作りです。
ここに「敵国降伏」の文字が掲げられています。
この文字は鎌倉時代に亀山上皇が納めた直筆を、江戸時代に楼門を建立した際に模写拡大し掲げたもです
八幡宮によると「敵国降伏」の真意は、武力で相手を降伏させるのではなく、「徳の力をもって導き、
相手が自ずから靡(なび)き降伏する」という我が国のあり方を説いているそうです。
(石造一之鳥居)
正面にある一の鳥居。見た目にも渋いものです。
この鳥居は、あの黒田長政が1609年に建立したものです。
(東郷平八郎書)
入り口の「大社筥崎宮」の石碑。
これを書いたのは、あの東郷平八郎元帥です。
(日本三大八幡宮の1つ)
筥崎宮は筥崎八幡宮とも称し、宇佐、石清水八幡宮とともに日本三大八幡宮に数えられています。
この神社では、毎年9月12日~18日に 命を尊び海の幸・山の幸に感謝する「放生会(ほうじょうや)が行われます。
これは、博多どんたく港まつり、博多祇園山笠とならぶ博多3大祭りです
今回はコロナで閉鎖でしたが、
いつか必ず参拝しますよ!!
【筥崎宮公式HP】
<<筥崎宮への行き方>>
【この地図の左下にある四角い写真をクリックすると航空写真に変わります。
地図上のルートを押すと道案内をしてくれます】