UFO。。。Unidentified Flying Objectで日本語にすると「未確認飛行物体」です。
簡単に言うと「空を飛んでいる 何かわからないもの」ということです。
ココで、よく誤解されますが、UFO=空飛ぶ円盤ではありません。
UFOは、未確認飛行物体です。
さて、そのUFOの日が6月24日です。
(アメリカで目撃)
第二次大戦が終結して間もない1947年(昭和22年)6月24日、アメリカで初めてUFOが目撃されたと言われています。
実際には、この日より前にUFOが発見されていたかもしれませんが、公式にはこの日に
なっています。
この日、アメリカの実業家のケネス・アーノルドさんと言う方が飛行機で移動中に、
時速2700km(時速2700キロは、新幹線のおよそ10倍!戦闘用のジェット機の速さと同じくらいです)という高速度で急降下や急上昇を行う9機の見慣れない飛行物体を目撃します。
アーノルド氏はこの物体を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と呼び、この話が全米で報道されると、同様の目撃証言が相次ぎました。
アメリカ空軍が、これを「UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)」と名づけ、調査に乗り出します。
結局、この物体は正体がつかめず、1969年(昭和44年)に、これは「目の錯覚の類」との報告を出しました。
えっ!!目の錯覚??おいおい、それはどうかなああ・・・
(昔はUFO番組がよくあった)
最近のTV番組ではあまり見かけなくなりましたが、おっさんが子供の頃、1970年代
(昭和45年~54年)は、よくTVで宇宙人とか空飛ぶ円盤の番組が放送されていました。
テレビ朝日の「水曜スペシャル」、日本テレビの「木曜スペシャル」「11PM」などで、宇宙人に連れ去られた人やUFO目撃話の特集が組まれていました。
ちょうどこの時期には、雑誌や新聞に「介良事件」「甲府事件」がニュースとして取り上げられていました。
(「介良事件」「甲府事件」)
介良事件:1972年(昭和47年)8月から9月下旬にかけて高知県高知市介良地区で、
当時中学生だった複数の人が、田んぼで低空飛行している小型のUFOを発見。
手のひらに乗るくらいの大きさだったと言います。
その後も何度か目撃し、ついにその小型UFOを捕まえ自宅に持ち帰ります。
小型UFOは消息不明になり、その後何度か捕まえてもいなくなるということを繰り返し、やがて姿を消します。
甲府事件:1975年(昭和50年)2月に帰宅途中の小学生がオレンジに光る飛行物体を目撃。その物体がブドウ畑に降りたため見に行くとUFOから出てきた宇宙人に一人が肩を叩かれたという。その後、その子供は必死に逃げたものの家族を呼び出し現地に再び訪れ、そこで宇宙人はいないものの家族もUFOを目撃したという。
さらに近くにいた保険外交員も車で近くを移動中に異様な人(?)を目撃したという。
UFOが着陸したと思われる地面からは、人工的な放射線が検出されている。
どうです、こういう話がでてくると、ワクワクしますよね。
介良事件も甲府事件も新聞に取り上げられています。
なお、UFOなどの専門誌として有名な学研の「ムー」が発行されるのは、これ以後の1979年(昭和54年)です。
当時、少年だった「おっさん」は、TVで断片的に流れる情報をもとに「宇宙人がいてもおかしくない」と考え「どこかに宇宙人がいるのではないか」、「宇宙人に会いたい」とワクワクしていました。
しかし、結局現在に至るまで、おっさんの周りではUFOを目撃した人は誰1人もいません。
(宇宙人の変化)
おっさんが子供の頃の宇宙人の姿は、おおよその場合は、タコのような形の宇宙人が
よくありました。
しかし、1977年(昭和52年)に公開された映画「未知との遭遇」あたりから、宇宙人と言えば、エイリアン型となりました。
(最近のUFO情報が少ないなあ)
現在は、ほとんどの人が携帯電話を所有しています。
そして携帯電話にはカメラや挿画の録音装置があります。ということで、おっさんが
子供の頃に比べると、当時よりも簡単にUFOを撮影できるチャンスに恵まれているはずです。
しかし 最近では、UFOの目撃情報やUFOを扱ったTV番組もあまり見なくなりました。
・・・ということで、6月24日はUFOの日です。
一度UFOをこの目で見て見たいなあ・・・。