1923年(大正11年)9月1日(土)午前11時58分32秒
関東大震災が発生します。
(首都圏を襲ったマグニチュード7.9)
関東大震災はマグニチュード7.9という巨大地震で、今のところ近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震となっています。
ちょうど地震が発生した時刻は昼食時でした。
当時はまだガスが普及しておらず、多くの家庭では、かまどや七輪を使い食事の準備を行っていたため地震で炊事場の火が燃え移り各地で同時多発的に火災が発生します。
さらに強風も発生し火災はたちまち延焼します。
南関東および隣接地での 死者・行方不明者は10万5,000人以上、全潰全焼流出家屋数は30万近くに上ります。
電気、水道、道路、鉄道等のライフラインにも大きな被害をもたらし被害総額は当時の国家予算の1年4カ月分に達するといわれています
政府機関が集中する首都東京を巨大地震が直撃したため国家機能が一時的に麻痺します。
この災害は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災以前の日本においては、史上最大規模の被害です。
(関東大震災の写真・映像)
100年近く前に発生した関東大震災の惨状は写真や映像に収められています。
https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar60934.29951
おっさんは東日本大震災のとき東京にいて、揺れを感じました。
あのときは東京23区で震度5強を観測し、グラグラーッと揺れたのを今も思い出します。
凄く揺れてマンションのエレベーターが止まりました。
街のコンビニやスーパーからは水などの飲み物やお弁当やパンなどの食料品が姿を
消し、電車も電気も水道も止まりました。
地震は来てほしくないですが、もし起きた場合には速やかに手を打つことができればと思います。
火の用心も十分気をつけたいと思います。
・・・ということで
9月1日は、関東大震災が起きた日です。