おっさんが子供の頃、「ロバのパン」というのがあるという事を耳にしていました。
しかし、その存在は知っていましたが、実際に見たことも購入したこともありませんでした。
「ロバのパン」・・・どんなんだろう。。。
そう思い続けて幾星霜・・・ついにロバのパンを購入する機会が来ました。
(北九州で遭遇したロバのパン)
2021年(令和3年)8月1日、1944年(昭和19年)8月20日に北九州を空襲したB29に対し
体当たりで撃墜した「体当たり勇士」に対する慰霊祭に参加するため、福岡県北九州市に行きました。
そのとき、ロバのパンのあのメロディが聞こえてきました。
「あれは、ロバのパンだ!!よし、買いに行こう!!」
そう決意し音楽が鳴る方向に走っていきました。
これが、ロバのパン!!ついに遭遇しました。この白い車です。
車の上にあるスピーカーから音楽が流れています。
サイドのドアを開けると、パンが販売されています。
この日は夕方。パンはだいぶ売れていました。
袋詰めや会計は車の後ろで行います。
おっさんもパンを購入しました。
おっさんが購入したのは、以下の5つのパン。
塩パン、メロンパン、ナポリチーズ、うぐいすあん、ピザトースト、合計890円です。
ロバのパンに貼られたシール。それによると山口県から関門海峡を渡って来たそうです。
(ロバのパンとは)
「ロバに曳かせた馬車でパンを売れば、子どもの目を引くのでパンが売れる」という発想でリヤカーを改造した小型の馬車を駆って営業を行なったのが最初と言われます。
昭和のはじめに登場し、高度経済成長期以降は自動車による販売に切り替えられ、昭和30年代には、全国に150店舗以上あったそうです。
ロバのパンが移動販売されるとき、必ずといっていいほど流されていたのが、「パン売りのロバさん」というイメージソングです。このイメージソングが流れると「ロバの
パンが来た!」と買いに来る子どもが多かったそうです。
今では、「ロバのパン屋」「ロバのパンや」「ロバのパン」と似たような名称で各地に数か所、数グループ、あるようです。
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ようやく会えました。
ようやく買えました。ロバのパン!