10月17日は、カラオケ文化の日です。
「カラオケ文化の日」は、カラオケ機器の販売及びリースに係わる事業者の全国協議機関である一般社団法人・全国カラオケ事業者協会(JKA:事務所は東京都品川区上大崎)が、協会の設立記念日である10月17日を「カラオケ文化の日」と制定しました。
「カラオケ」。。すっかり日本人の生活に浸透し定着しましたね。
この「カラオケ」は日本が生んだ文化で世界にも普及しています。
おっさんも韓国やウラジオストック、マニラでカラオケで歌ったことがあります。
(カラオケの由来)
「カラオケ」とは「空(から)」と「オーケストラ」から合成された言葉で、
「からっぽのオーケストラ」つまりオーケストラ演奏のみで、歌が空っぽであること
から由来しています。
カラオケという言葉が普及する前は「空演奏」と表現することが多かったようです。
(10月17日に制定)
一般法人全国カラオケ事業者協会(JKA)が協会創立記念日にちなんで制定した「カラオケ文化の日」は、「カラオケはわが国が生んだ最大の娯楽文化」との認識から、カラオケを通じた文化活動の支援や文化交流を行い、その普及を図ることを目的として1994年(平成6年)10月17日に制定されました。
今でこそカラオケボックスが街中でも郊外でも見かけますが、
カラオケを歌う場所は1970年代後半は、旅館やスナックなどの設備で1曲100円。
歌う時は100円玉を灰皿に入れて準備していました。
こういう場所で歌うので仲間以外の全く知らない人でも、同じ店の中にいれば、
その人の歌を聞く事になり、それをきっかけに仲良くなることもありました。
また、家庭用のカラオケ機器も登場し、自宅でカラオケを歌う人もいました。
1980年代も半ばになると、カラオケ専門のカラオケボックスが登場し、個室で仲間と
カラオケを楽しむスタイルが生まれました。
しかも料金は1曲100円でなく時間制になりました。
今では一人用のカラオケも登場しています。
(そのほかカラオケにちなんだ日)
10月17日の「カラオケ文化の日」以外にもカラオケにちなんだ日があります。
まず1月19日。この日は「カラオケの日」です。
これは1946年(昭和21年)1月19日に「のど自慢素人音楽会」(現在の「NHKのど自慢」)がNHKラジオで放送されたことを記念してNHKが制定したものです。
もう1つは、「ファミリーカラオケの日」。
これは、東京都千代田区平河町に事務局を置く一般社団法人・日本カラオケボックス協会連合会(前身:日本カラオケスタジオ協会)が制定。
学校が5日制になることから、その最初の休日となる土曜日=9月第2土曜日を、親子や家族が「カラオケ」で歌い、手軽にコミュニケーションを持ち、楽しさを共有できる
ことをPRしようと記念日としました。
今や飲み会の次はカラオケ・・というパターンも増えてきましたね。
・・・ということで、
10月17日はカラオケ文化の日です。