サンサンの愛称で親しまれていた
航空自衛隊の練習機T33Aを発見!!
(サンサン)
T33Aはアメリカ空軍初の実用ジェット戦闘機のP-80を元に作った複座ジェット練習機です。型番のT-33に由来し「サンサン」の愛称で親しまれてきました。
このT33Aは、近くにある航空自衛隊築城基地から、町の物産館であるメタセの杜に貸与されました
2013年(平成25年)4月8日に除幕式が行われ、この地に常設展示されることになりました。
尾っぽには、築城基地第304飛行隊の部隊マーク、英彦山の天狗が書かれています。
最大速度が850キロ!!さすがジェット!!
(T33A)
航空自衛隊では、1954年(昭和29年)の創立当初からアメリカからT33Aを68機供与を受けました。
1955年(昭和30年)からは川崎航空機によって210機がライセンス生産されました。
この合計278機のT33Aが乗員育成や、訓練支援、デスクワークパイロットの規定飛行時間維持の為の年次飛行などに用いられてきました。さらに1970年代にはF-104の空戦訓練の仮想敵機にもなりました。
(サンサンがプラモデルで作れます!!)
T33A、通称サンサン、航空自衛隊バージョンはプラモデルが発売されています。
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<<T33Aが展示されているメタセの杜物産展への行き方>>
JR築城駅から車で5分。
東九州自動車道築城インターから車で5分。
ジェット練習機T33Aは、
県道58号線に面したところに展示されていて、
走行中の車から見ることができます。