11月10日、この日はトイレの日です。
なぜかと言いますと11月10日の数字が11(イイ)10(トイレ)と読めるという、なんともまあ、小学生のダジャレみたいなごろ合わせで、1986(昭和61)年11月10日に
日本トイレ協会によって制定されました。
トイレと言えば、おっさんが子供の頃=1970年代は和式が主流でした。
しかし、今や洋式が主流になりましたね。そしてほとんどのトイレが水洗トイレになりました。
(渋谷にある透明トイレ)
さて、この夏、渋谷に行き、透明な公衆トイレを発見しました。
トイレが透明ですよ、透明!!
これです
灯りがついた透明の四角い建物・・・。
これは、東京渋谷区の千代田線代々木公園駅前のすぐ近くにある代々木深町小公園の
透明ガラス張りの公衆トイレです!!
公衆トイレは3タイプ。向かって左から、共用、女性用、男性用になっています。
(スケルトントイレを利用してみた!)
おいおい!!トイレが透明ガラス張りなら使用している姿が外から丸見えじゃないの??大丈夫か??
・・・と疑問がわいてくると思います。
じゃあ、実際に利用してみましょうということで、今回は男女共用トイレを利用しました。
まず使用前、この段階では、ガラス張りで中はハッキリと見えます。
スライド式のドアを開けます。
トイレの中はこんな感じ。。綺麗です。
では、中に入り、ドアを閉めます。
ドアを閉めても、まだガラスは透明で中が見えます。
ドアを閉め鍵をロック。。。
すると。。ガラスが白く曇ります。 もう中は見えません!!
ガラスが曇る前と後を比較してみましょう・・。
「使用中」を外から見たらこうなります。これなら安心です。
全体から見てもこんな感じです。
トイレは調光フィルムを貼った透明ガラス張りの建物なので、トイレの中に入り鍵を
閉めるとガラスが曇り不透明になります。
ちなみに男子トイレはこんな感じです。。
このスケルトン公衆トイレ、公共トイレを利用するときに抱く「トイレの中はきれいかなあ」「中には誰も入っていないかなあ」という不安を払拭し、快適な空間を提供してくれます。
進化したトイレですねええ~
(快適に使用できる公共トイレを設置するプロジェクト)
おしゃれなこのトイレは、2020年(令和2年)8月に日本財団が始動した、誰もが快適に使用できる公共トイレを設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」によるものです。
東京都出身で、2014年に「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を受賞した
、く公衆透明トイレに行くには>>
東京メトロ千代田線「代々木公園駅」3番出口すぐ
小田急小田原線「代々木八幡駅」徒歩4分
住所:渋谷区富ヶ谷1-54-1
誰もが必ず利用しているトイレ
そのトイレは年々進化していきますねえ。。
11月10日はトイレの日です!!