2011年(平成23年)3月11日14時46分、
東日本大震災が発生しました。
(観測史上最大の地震)
東日本大震災の震源地は宮城県牡鹿半島の東南東沖130キロメートル で北緯38度06.2分、東経142度51.6分、深さ24 km。地震の規模はモーメントマグニチュード 9.0 。
発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震です。
東日本各地での大きな揺れや、大津波、火災などにより、東北地方を中心に12都道府県で18,425人の死者・行方不明者を出しています。
ちょうどこの時、おっさんは東京の会社にいました。
東日本大震災では東京も結構揺れました。
最初はゆーらゆーらと船に乗っていたときに揺れるような感じでしたが
そのあとガガガ―と大きく揺れ、とっさに机下にもぐりました。
あれは何も考えることなく反射的に隠れましたね。
(凄まじい津波の被害)
地震発生後、15時過ぎくらいから東北の沿岸部に巨大な津波が押し寄せてきます。
津波が防波堤を乗り越え、ドンドン押し寄せていく映像がTVで生中継されました。
あっという間に港の岸壁にある車や港湾施設などが津波で次々と押し流され、さらに
大きな船や工場のタンクや桟橋が、次々と津波にのみこまれていきます。
また川を逆流する津波は濁流となって、河口付近の畑や住宅をのみこんでいきます。
TVで流れる津波の映像に圧倒され、津波の恐ろしさを実感させられました。
(石に刻まれたメッセージ:江戸時代の人からの教訓)
おっさんが地震に関して非常に興味を持ったことがあります。
江戸時代に作られた地震に関する石碑です。
地震に関する石碑と言えば、震災で亡くなった人々の慰霊碑を思いつく人もいると思いますが、今回紹介する石碑は、未来へのメッセージです。
震災にあった当時の方が被害状況などを石に刻みさらに避難方法、避難先も刻まれています。
つまり「地震が来たらこうしなさい」という過去から未来へのメッセージなのです。
2つの石碑を実際に見てきました。
さらに石に刻まれた避難所まで実際に歩いて見ました。
について書いたブログはココ】
ここの石碑には、地震の状況を書き「ここに記録しておくので、心ある人は時々碑文が読みやすいよう墨を入れ、伝えていってほしい。」とあり、その教えを守り地元の人が
毎年墨を入れ文字を伝えています。
とにかく高台に逃げましょう!!