この五重塔と京都の町並み。。。実に絵になりますね。
実に雅です。。風流です。
(聖徳太子が関係するお寺)
法観寺は、その創建年代は不詳ですが、寺伝によれば、589年に聖徳太子が、如意輪観音の夢のお告げにより塔を建て、仏舎利を納め、法観寺と号したと言われています。
高さ46メートルの五重塔は重要文化財で、室町時代の1440年に足利義教が再建しました。
(応仁の乱も乗り越える)
この寺は、1179年に清水衆徒と祇園神人の争いで焼失しましたが、源頼朝によって
再興。しかし1436年には再び焼失します。
シンボルともいえる五重塔は、足利義政が再建したあとは、京都の中心部を焼け野原にした応仁の乱(1467 〜 1477)も乗り越えます。
境内には塔の他に太子堂、薬師堂や朝日将軍と呼ばれた平安時代の武将の木曾義仲の塚があります。
(公開は不定期)
立派な建物なので中に入ろうとしましたが、公開は不定期でタイミングが悪いと空いていません。
<<法観寺への行き方>>
市バス「東山安井」または「清水道」下車、徒歩5分
清水寺のすぐ近くなので清水寺に行ったら、少し足をのばしてみましょう。
実にいい雰囲気です。