みもすそ川公園で無料で上映される
歴史体感☆紙芝居を楽しもう!!
(令和の時代の紙芝居が安徳天皇入水の地で!)
皆さんは 紙芝居を見たことがありますか?
紙芝居は昭和の物だから見たことがないという方もいると思います。
おっさんも昭和1桁生まれの母親から、母親が小さい頃に紙芝居があったと聞いた程度でリアルで体験したことはありませんでした。
しかし、21世紀・令和の今、紙芝居をリアルでやっている場所があります。
そこは山口県下関のみもすそ川公園です。
みもすそ川公園は、1185年に壇ノ浦の戦いが繰り広げられ、安徳天皇が入水した場所です。
(毎日無料公演)
みもすそ川公園では、紙芝居を使って語り部が、下関に関する歴史を伝える「歴史体感☆紙芝居」が毎日公演されています。
歴史体感☆紙芝居は、無料で10:00~15:00の間で、客が集まり次第上映しています。1話10分程度です。
運営はNPO法人「青少年共育活動協会」が行っています。
(紙芝居を体験、迫力ある語り口)
おっさんは2022年(令和4年)5月3日、赤間神宮で行われた安徳天皇を偲ぶ先帝祭・本殿祭に参加しました.
その後、安徳天皇が身を沈めたみもすそ川公園にも行きました。
その日、ここでは、紙芝居「壇ノ浦合戦絵巻」が上映され、源氏と平家の最終決戦・
壇之浦の戦いの様子を分かりやすく語っていました。
歴史体感☆紙芝居は、平家の赤旗、源氏の白旗ののぼりを立て、そこにレトロタイプの自転車を止め、自転車の荷台に紙芝居を置き、さらにその先にスピーカーがあります。
紙芝居の語り手は時代衣装を着ています。語り手はむかって左側に立って紙芝居をめくりながらしゃべります。
公演は約10分ほどで、語り手さんによる臨場感あふれる語り口調にくわえ、合戦のシーンでは、小太鼓と金物の鳴り物を駆使し戦いのすさまじさを大熱演!迫力があって面白くて、あっという間に終わりました。
上演後には、絵ハガキなどのプレゼントを配っています。
歴史体感☆紙芝居によると演題は
①晋作と龍馬 1月6日~ 3月31日
②壇之浦合戦絵巻 4月1日~ 6月30日
③怪談 耳なし芳一 7月1日~ 8月31日
④「武蔵・小次郎 巌流島の決闘」 9月1日~10月31日
⑤ 下関ふく物語 11月1日~12月25日
・・が予定されているそうですが、変更もあるそうです。
【歴史体感☆紙芝居を紹介した下関観光コンペション協会HP】
【歴史の舞台】
みもすそ川公園は、壇ノ浦の戦いや馬関戦争が起きた歴史の舞台です。
近くには、壇ノ浦に沈んだ安徳天皇を祀る赤間神宮や平家一門の墓があります。
<<歴史体感紙芝居が行われているみもすそ川公園への行き方>>
下関駅からサンデン交通 バス長府・小月方面行で約12分、「御裳川」バス停下車