初夏の風物詩、ホタル。
ホタルは例年5月中旬頃から6月中旬に見頃を迎えますよね。
ホタルが舞う光景はとても幻想的でロマンチックなものですよね。
(ホタルで有名な福岡県赤村)
この前、福岡に行ったら、ちょうどホタルの時期だったので車を走らせ福岡県赤村まで足を伸ばしました。
赤村は、「源じいの森温泉」がある温泉地で、同時にゲンジボタルを主にしたホタルの
名所でもあります。
そしてホタルの時期には、村内にある複数のホタルの生息地に案内してくれるホタル観賞バスが運行しています。
(ホタルバスを体験)
ホタルバスは、2022年(令和4年)は5月29日(日)から6月5日(日)までの1週間の
限定運行です。定員は先着20人で、予約が必要です。
2022年(令和4年)のホタルバスは、新型コロナウイルスの影響での中止から3年ぶりの再開とのことでした
料金は温泉入浴券付きで、中学生以上が1000円、小学生から5歳までの子どもが800円。雨天決行です。
(2002年:令和4年6月2日(木)ホタル観賞バスに参加)
会社の休みを取り、2002年(令和4年)6月2日(木)に赤村のホタル観賞バスに参加しました。
ホタル観賞バスは、源じいの森温泉入浴券付きで大人1000円です。(温泉の入浴料は600円です)
ただし、ホタルバスの戻りが午後9時過ぎになり、その時間は温泉は閉まっているので入浴したい人は出発前、あるいは後日となります。
(ホタル観賞会)
おっさんは夕方5時に受付を済ませ、温泉に入ったあと7時半に、源じいの森温泉宴会場でホタルの学習会を受けました。
学習会では、
①世界にホタルがおよそ2000種類いて、日本にいるのは46種類で、ゲンジボタルが主流だということ。
②ホタルが飛ぶのは、午後8時、午前0時、午前2時の1日3回。
③ホタルが光るのは、オスとメスのささやきあう信号である
・・・など、ホタルの基礎講座と、ホタルの一生、また地元でホタルを守るために
どのような取り組みをしてきたかと言う話でした。
そのあと7時50分からは貸し切りバスに参加者8人と地元の人2人が乗り込み、出発しました。
ホタルは月明りがない曇空、さらに蒸し暑く風の無い夜の8時から9時頃が最もよく出ると言うので、この日は凄く条件がいい日でした。
今回は、赤村の湯の口堰、岡本地区の十津川沿いの2か所をまわりました。
それぞれホタルバスでホタルの生息地に着くと、しばらくは自由行動です。
バスから降りてホタルを見ますが、目の前に千匹近くのホタルが舞う、まさに乱舞!
実際に空を舞うホタルをこの目で見て気が付いたことがあります。
①ホタルはけっこう空高く飛ぶ!
ホタルは川の両岸の草にいたり、その周辺を飛ぶものだと思っていました。
しかし、今回のホタルはかなり高いところまで飛んでいました。川面から3メートル近い場所で舞っていましたから、ホタルを見上げていました。
それ以上の高い場所でも夜空を飛びながら光を放っていたホタルもいたので、最初は
流れ星かなと思ったほどです。
②飛行距離が長い
ホタルは飛行距離が短いのもだと思っていました。しかし、結構長時間、点滅しながら長距離飛行をします。
あと、けっこうホタルが飛んで人間に近づいてきます。直接手でホタルを捕まえた人もいました。
こうして1時間のホタル観賞会は終了。参加者全員大満足て最後にバスを降りるときは
感謝の言葉と大拍手が送られました。
ご存じのようにホタルを撮影するのは相当むつかしいので、その美しさ鮮やかさは
目に焼き付けるしかありません。
(都心でもホタルは見れる!)
おいおい!!ホタルは見たいけど
福岡の赤村には遠すぎて行けないよおお!と言う方、
そんなあなた、東京のど真ん中でも
ホタルを見ることができるんです!!
ここです↓
ホタルは見ていて飽きません。
この初夏、どうぞホタルを見て癒されて下さい!!
【赤村・源じいの森 ほたる鑑賞会公式HP】
<<ホタルバスを利用するには>>
【窓口:源じいの森温泉】
住所:福岡県田川郡赤村大字赤5251-3
●アクセス:平成筑豊鉄道源じいの森駅から徒歩で3分
●電話番号:0947-62-2851
●定休日:なし
●料金:温泉日帰り入浴券付の券 大人1000円、小人800円。
●ホタルの見頃:年によって違うので直接電話した方がいいです
光る十字架 というそうです。
光る十字架、実にいいものでした!!
是非ご覧ください。