※【初めに】
今回の記事は、PSAの数値を下げようとおっさんが独自に色んなことに挑戦したもので
あり、医学的根拠はまったくありません。
PSAの数値を下げようとお考えの方は専門医による的確な指導を受けて下さい。
繰り返しますが、今回の記述は、医学的な事に素人のおっさんの個人的な取り組み
、およびその経緯を記述したものであり、その効果について医学的な実証はありません。
(挑戦から6月後、はたしてその成果は!?)
前立腺がんになりたくない‥その思いで2022年(令和4年)1月から始めた挑戦。
それから半年・・・。果たしてPSA値はどうなったのか!?
結論から先に書きます。
PSAが上がりました。えええええ!!!
PSA値は
3回連続基準値突破の5.493!!
PSAが前回より上昇したのです!!
(前回検査値よりも大幅上昇)
2022年(令和4年)7月9日(土)に行った血液検査の結果が7月12日(火)に出ました。
4月のPSAは4.261だったので、
今回はざっと1.7ポイントの上昇です!
基準値が4以下なので、これはまずいです!!
(PSAの推移)
ここ数年間のPSAの推移を見ると
2019年(令和元年)→3.5
2020年(令和2年)→1.5
2021年(令和3年)→4.8
ここで会社の検査でPSAがひっかかったので、2022年(令和4年)1月9日(土)に近くの
泌尿器科で血液の再検査をしました。
2022年(令和4年)1月9日→4.827(PSA降下作戦開始)
2022年(令和4年)4月23日→4.261(降下作戦開始3か月目)
2022年(令和4年)7月9日→5.493(降下作戦開始半年)
PSAの標準値は0~4ng/mlですが、2022年(令和4年)に行った泌尿器科で本格検査を
3回行い、いずれもその標準値を超えています。
PSAの4~10ng/mlはグレーゾーンとして考えられ、20~30%で前立腺がんが見つかります。10ng/ml以上では前立腺がんの発見率は50%以上と高くなり、20ng/ml以上では
周囲に浸潤したり、転移したり、進行している可能性が高くなります。
そう考えると怖いですねえ・・。なんとか防がねば・・・。
(前立腺がんの割合)
2010年の独立行政法人 国立がん研究センターがん対策情報センターの発表によると、 前立腺がんにかかる数は、1年間で男性10万人中104人程度で、これを年齢別にみると、40歳代で約2人、50歳代で約40人、60歳代で約210人(470人に1人)、70歳代で約490人(210人に1人)、80歳以上で約520人(190人に1人)となります。
前立腺がん罹患数は今後も増加が予想され、2020年以降は1位になると予測されています。
(1月16日からPSA下げる作戦開始!)
再検査結果が出た2022年(令和4年)1月16日から、ネットや本で「PSAを下げるのに
効果がありそうだ、可能性がある」と紹介されていた以下のことを取り入れました。
①肉食から魚・野菜中心食へ
食事などの環境因子が前立腺癌のリスクを高めていることが推察されます。
肥満は悪性度の高い癌の危険と関係するそうです。また高脂肪食や動物性脂肪を多く含む食べ物をよく食べる人、さらに魚を食べない人は要注意だそうです。また魚を多く食べる人は前立腺癌になりにくいし、なっても前立腺癌で死亡する危険は低いとされています。
これは見逃すわけにはいきません!!これまでお肉大好き、カップ麵大好きだったのですが魚野菜の割合を多くします。
でも、全部それに移行すると味気ないので肉も食べますよ。
②トマト、リコピンサプリの摂取
トマトが前立腺がんの発生を予防する可能性がありそうだということが、いくつかの
疫学的研究で示唆されていました。イコールではありませんが「可能性」です。
14000人のデータでは、トマトを使った料理を1週間に5皿以上摂取している人は、
1週間に1皿以下の人に比べて、前立腺がんの発生率が40%低下することが報告されていました。
トマトに多く含まれるカロテノイドが抗酸化作用を有し、リコピンは細胞の酸化障害を防ぐ効果があるようです。
そこで、トマトをできるだけ食べるようにし、さらにリコピンのサプリも飲むことにしました。
サプリはリコピン酸にくわえさらに、前立腺にいいと言われるノコギリヤシ入りに
しました。
あくまでもサプリであり、薬じゃないのですが、飲むことにします。
③デブ化防止のため4月7日から本格的に減量開始
毎日朝晩30分くらいずつ筋トレを始めました。4月2日に80.2キロと人生史上重量だったのが7月12日は75.0キロになり3か月で5.2キロ落としました。
でもでもでも・・・
PSA値にはぜーん効果がなかったのです!!!
ドクターは、そんなことでは改善しませんよ・・と。。
まあそうか。。
(今回の数値を見て医師の指導)
今回の数値に関して医師は、2022年(令和4年)1月からの3か月おきの数値の推移が
4~10ng/mlはグレーゾーン内であり、
数値の推移も
2022年(令和4年)1月9日→4.827
2022年(令和4年)4月23日→4.261
2022年(令和4年)7月9日→5.493
と急上昇ではないのでそんなに深刻になることはないとの事でした。
次は7か月後の2023年(令和5年)2月に、もう1度血液検査をして、その数値の変化の
具合を見てさらなる検査が必要か、あるいは経過観察をするかを考えましょう との事でした。
(緑茶パワーにかけてみる!!)
まさかまさかのPSA値上昇!!しかも基準値を上回るPAS値5.493!!
前立腺ガンにはなりたくない!!
こうなりゃ、7か月後の次の検査までにやれることをやるぞおお。
よく考えると、前立腺ガン対策に掲げていたお茶を飲むことを途中でサボってしまい
挫折していました。ここは緑茶復活だあ!!
お茶の効用
緑茶のポリフェノールには、タンパク分解酵素を阻害することによってがん細胞の転移を抑制する作用、細胞間コミュニケーションを調節する作用、血管新生阻害作用などの抗腫瘍作用が指摘されています。
いくつかの疫学的研究では、日常的にお茶を飲用している男性は、緑茶を飲用していない人に比べて前立腺がんの発生率が低下していることが報告されています。
また、転移性の前立腺がんを自然発症するマウスの実験モデルにおいて、緑茶ポリフェノールは、人間が1日に6杯のお茶を飲むのと相当する量において、前立腺がんの発生を抑制し、生存期間を延長し、また、緑茶ポリフェノールはがん細胞の転移を抑えています。
・・・ということで、ここはお茶にかけます!!
サボることなく毎日お茶を飲みPSA値低下の望みを託します!!
PSAを減らすための挑戦はまだまだ続くぜええ!!!
緑茶パワーだああ!!