日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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パンの耳でできた発泡酒を飲んでみたよ 門司港ビール:Bread Weizen(ブレッド ヴァイツェン)

この前、北九州市に行ったとき、
友人が「パンの耳で作った発泡酒があるんで
飲んでみなよ」と話してくれました。
「パンの耳で作った発泡酒??なんじゃそりゃあ??」という事で早速飲んでみました。

パンの耳で作った発泡酒は、Bread Weizen(ブレッド ヴァイツェン)と言い福岡県北九州市にある地ビール会社「門司港レトロビール」が、地元のパン製造会社「クラウン製パン」と連携し、学校給食用食パンを作るときに切り落とし廃棄にまわしていた「パンの耳」を原料に活用した発泡酒です。2022年(令和4年)7月13日に発売しました。

 

(底にたまった酵母を忘れずに)

注ぐとき注意することは、缶の半分くらい注いだら缶を少し振って底に沈んでいる酵母を残さないようにグラスに注ぎ切ることです。

 

(味は?) 

さて、このパンの耳で作った発泡酒、肝心の味は??

見た目は普通の発泡酒と同じです。


飲んでみると、最初に感じたのは麦芽の味が濃ゆいです。
いい感触で口の中に残ります。
のど越しもあり、まろやかです。うまいですね。
いいですよ!!

 

(誕生のきっかけ)

 クラウン製パンは、北九州市内の小中学校の6割にあたる約120校に給食用パンをおさめています。給食の献立に食パンがある日は、工場で1000本の食パンを焼きますが、
パンの耳の部分を切り落とすため毎回約100キロものパンの耳が出ていたそうです。
パンの耳の一部は飼料用に回していましたが、それ以外は廃棄していたのが実情で、
この廃棄部分を何とかできないかと地元の門司港レトロビールに相談しました。

パンの耳を捨てずに利用できないかと言う相談を受けた門司港レトロビールでは、何とかしようと考えます。
そもそもビールは「液体のパン」とも呼ばれ、紀元前3000年頃のメソポタミア文明の時代には、パンを乾燥させて水を加え、発酵させることでビールを作っていたことが粘土板に記録されています。つまり「パンを使ってビールを作る」という技術は昔からあったのです。
門司港ビールで通常は大麦と小麦の麦芽を使います。その一部をパンの耳に代用して作ることにしました。ここで重要となったのはパンの耳の大きさです。細かすぎるとドロドロになり麦汁が上手く取れません。そのため一番いいサイズを探すのに試行錯誤しました。そして半年かけようやくパンの耳を原料にした発泡酒が完成しました。

 

※じゃあ、俺も買ってみようという方、
通販で手に入ります。下からどうぞ 
(ここで商品にBread Weizen(ブレッド ヴァイツェン)を組み合わせましょう)

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門司港地ビール工房公式HP】

ただし、1缶550円はやはり高いです。
一般の発泡酒はスーパーなら130円程度で販売しているのでその4倍です。値段、もう少し安くなりませんか?