福岡県太宰府市の太宰府天満宮で
2022年(令和4年)9月25日(日)夜8時
「千灯明」があり見てきました。
これぞ幽玄の世界!!
(平安時代から900年以上続く儀式)
学問の神様・菅原道真を祀る太宰府天満宮では、9月21日から25日にかけて神幸祭が
行われています。
神幸祭は太宰府天満宮に祀られている菅原道真をしのび、五穀豊穣に感謝する行事で
平安時代の1101年から続いています。
その神幸祭の最終日・25日夜に行われるのがこの千灯明(せんとうみょう)です。
千灯明では境内の心字池(しんじいけ)に架かる太鼓橋などにろうそく千本をとします。(下の池周辺を、ろうそくでライトアップします)
夕方には、すでに橋には、縄が張られ、ここに、ろうそくを1本1本かけます。
良い撮影ポイントを逃さぬように明るいうちからカメラマンが陣取っていました。
奉納神楽を舞う舞台も水上に作られました。
(ここでブレイク!!忘れちゃいけないぜ!梅ヶ枝餅)
太宰府に来たら、これを食べなきゃ!
とにかく、うまいのだ!!
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(千灯明開始)
さてさて、午後7時を過ぎると辺りは暗くなります。
午後8時すぎ、境内の照明が落とされ、神秘的な世界に・・。
そして、灯明がつけられました。
橋の上や水面に映った明かりは神秘的で幽玄の世界です。
(舞の奉納)
8時10分頃から45分までの間に水上に特設された舞台では、巫女たちが雅楽の調べに合わせ、神楽「浦安の舞」次に「悠久の舞」の2つを披露しました。
(浦安の舞)
まずは2人で舞う「浦安の舞」。
(悠久の舞)
続いて4人で舞う「悠久の舞」です。
わずか40分の幻想的な世界でした。
【太宰府天満宮公式HP】
<<太宰府天満宮への行き方>>
遠の都・太宰府で900年以上受け継がれている千灯明。
虫の音が響く中、池をふちどる灯が水面に揺らめき、
そして雅な舞。。
幻想的なひとときでした。