皆さん、いきなりですが、
「吾輩は猫である」「狂人日記」「山椒大夫」「父帰る」
「堕落論」「学問のススメ」がどんな内容だったか
言えますか?
本のタイトルは知っていても、
肝心の中身を知らない事ってよくありますよね。
今回はそれを解決してくれる1冊の本を紹介します。
しかも漫画です。
(「必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む」)
おっさんは学生時代は、恥ずかしながら本をあまり読んでいませんでした。映像が好きでTVやレンタルビデオばかり見ていました。映画、TVでは、ドラマやニュース、報道番組、特撮などを見て、それはそれで物の考え方や知識、情報収集には大いに役立ちました。
しかし、ふと思いました。中学や高校の国語の授業で文学史と言う授業があり、「●●時代には▼▼が書いた◆◆という作品がある」とは暗記したものの、その作品はちゃんと読んだことがなかったのです。
「これはいかんなあ」と思いましたが、本を何冊も読むのは時間がかかり億劫だなあと感じていました。
そんなある日、コンビニで偶然ある本を発見し、「これだ!」と速攻で買いました。
その本は、「必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む」という
タイトルそのままの本です。
値段はわずか600円!!600円ですよ!!
ファミリーレストランのランチ並みの値段で25作品の簡単な内容がわかります。
(「必修すぎる文学作品を
だいたい10ページくらいの漫画で読む」とは)
「必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む」というそのものズバリのタイトルの本は、“ちまたでタイトルは知られているけど、本の内容は知らない話を
漫画で紹介してくれる”ものです。
ここで書かれている作品は25作品。
どんな本が漫画で紹介されているかは下をクリックして御覧下さい。
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さらに続編のような物がもう1冊ありました。
こちらにも25作品が書かれています
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似たようなものもありました。
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こちらも・・・
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さらにこちらも・・
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・・・ということで、この辺を押さえておけば、いいわけですね。
絵柄が水木しげる風なのは謎ですが、短時間で内容が把握できるのは嬉しいです。
(受験生や社会人への贈り物にいいよね)
この本、受験生への贈り物としては、すごくいいと思います。
また社会人の面談の時などにも役に立つかもしれません。
本の話題になり「いまさら読んでいません」なんて言えないので、この漫画で
ストーリーの概要を把握しておけば役に立つかもしれません。
また、この本で内容を把握し、何かの会話の時に「そういえば、福沢諭吉の学問ノススメにこういうシーンがあったよねえ」と静かにつぶやけば「こいつ出来る奴だ」なーんて思われて、一目置かれるかもですね。
それよりも基礎知識として、有名な本はタイトルだけでなく簡単な内容も知っておいた方がいいですね。
だいたい、昔の有名な作品の主人公は女と金にだらしなく、放蕩を続けるろくでもない奴もいるし、「雪國」は不倫、「狂人日記」は食人習慣を扱ったストーリーだし、松本清張の「或る小倉日記伝」とか小林多喜二の「蟹工船」とか田山花袋の「田舎教師」は、ハッピーエンドではなく読んだ後に暗くなる救いがない内容です。
ですから有名な作品は、「実はこういう内容なんだ」というのは知っておいた方がいいかもです。
まっそういうわけで、
この本はお勧めです。
値段も高くないので
まずは1冊購入して見てはいかが??