日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

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祖国のために命を捧げた英霊に感謝と追悼 ~福岡陸軍墓地での慰霊祭に参列~

2022年(令和4年)10月16日(日)、
福岡市にある陸軍墓地で行われた
慰霊祭に参列し、
祖国のために命を捧げた先人に
感謝と追悼を行い玉串を捧げてきました。

※今回の式典参加、撮影及びブログ掲載に関し福岡県郷友連盟の皆様に承諾を頂きました。有難うございます。

陸軍墓地で開催)

慰霊祭が開催されたのは福岡市中央区の住宅街の中にある谷公園です。
墓地に通じる道に建てられた石碑には、慰霊祭の案内ビラが貼られていました。

雨風にさらされていたようで案内紙は傷んでいましたが読めます。

 

福岡市中央区の谷公園は、かつての陸軍の墓地で、現在は合葬墓6基と個人墓などが
あり明治維新から太平洋戦争までの福岡県出身戦没者ら計1万6千余柱が祭られています。
福岡陸軍墓地に関してはここをクリックして下さい。


(令和4年は10月16日日曜日午前11時から開催)
陸軍墓地で、令和4年度の慰霊祭が10月16日日曜日の午前11時から営まれました。
まず最初は国旗掲揚です。ご覧のようにこの日の福岡は快晴でした。

この慰霊祭は社団法人「福岡県郷友連盟」が主催し、毎年10月に行っているものです。
今回は、遺族や関係者など150人が参列し、祖国のために命を捧げた英霊を供養しました。

この慰霊祭におっさんも参列させていただきました。
下の写真は開催前です。
式典中は、当然英霊に対し敬意を払い脱帽ですが、当日の福岡は10月半ばと言うのに
暑く陽射しが強いため式直前まで帽子をかぶっておりました。

下は慰霊祭の進行表です。

祭壇は、陸軍墓地内にある11基の墓標の真ん中にある「満州上海事変戦病歿者之墓」の前に作られました。右手には海軍旗が見えます。

慰霊祭では、まず福岡県護国神社による神事の後、祭詞などがささげられました。

さらに日露戦争時の満州軍総参謀長であった児玉源太郎作の詩吟も奏上されました。

 

慰霊祭の会場では第4師団音楽隊が生演奏をしてくれました。

 

また、陸軍歩兵第24連隊儀仗隊の方の姿も・・。

儀仗隊奏上、および第四師団の音楽に合わせ♪見よ東海の空開けて~で始まる愛国行進曲も披露してくれました。

 

(玉串奉納)

遺族の方々や英霊にこたえる会、特攻慰霊顕彰会、郷友連盟、自衛隊関係者などの方々が次々と玉串を奉納。
おっさんも玉串を奉納してまいりました。


慰霊式の最後は、第四師団音楽隊が軍歌を中心に4曲演奏したあと、閉会の辞で終了です。11時から始まり12時半に終了しました。。

 

<<慰霊祭が開催された谷公園:旧陸軍墓地への行き方>>
福岡市営地下鉄六本松駅から徒歩10分程度
住所:福岡県福岡市中央区谷2丁目11

現在の日本の繁栄は、英霊の尊い犠牲の上に成り立っていることを忘れてはならないと思います。