小倉城竹あかりが開かれ、
竹を使った約3万個の灯りが、
雅な世界を作り出しました。
(放置竹を有効活用)
2022年(令和4年)11月2日(水)から6日(日)までの間、福岡県北九州市小倉北区に
ある小倉城の天守閣広場とその周辺では、放置竹林を活用したイベント「小倉城竹あかり」が開かれました。
このイベントのテーマは「竹害を竹財に」です。
2022年(令和4年)は、約3万個の竹灯籠が夜の小倉城を彩りました。
1つ1つの竹の中には、ろうそくがありました。
(竹の表面を削り描き光で演出する芸術品)
城の入り口では、竹を削って描いた鳥獣戯画がおで迎え。
送り虎も・・。竹の表面に削った模様をあわせて表現しています。
下の「旦過(たんが)市場」とは今年、2度の火災に遭った北九州市民の台所です
小倉城をバックに竹灯籠。。絵になります。
この催しは、北九州観光の新たな魅力づくりと、放置された市内の竹林を活用しようと市民有志らでつくる実行委員会が始めて2022年(令和4年)で4年目です。
戦闘が続くウクライナの平和を願う「ひまわりエリア」や竹紙灯籠を並べた「SDGsエリア」が設けられていました。
紙灯籠は中の炎を遮らず、表面を照らすので、コレはコレで綺麗です。
【小倉城竹あかり 公式HP】
<<小倉城竹あかり>>
福岡県北九州市小倉北区 小倉城周辺で2022年(令和4年)11月2日~6日の5日間開催
午後5時半~午後9時、入場料は中学生以上が500円。小学生以下は無料。
住所:北九州市小倉北区城内2-1
JR西小倉駅徒歩10分、JR小倉駅からは徒歩15分程度
秋の夜、虫の声、竹灯籠の明かり。。
実に雅です。