大阪市中央区を歩いていたら道路の満真ん中に
神社がありました!!これなんだあああ!!!???
反対側から見たらこう・・・道路のド真ん中です!!
(大阪市中央区の道路のド真ん中に神社が!!)
大阪市中央区谷町7丁目交差点の東に行くと道の真ん中にデーンと敷地があり、そこに小さな神社がありました。この神社は楠木大神(くすのきだいじん)というそうです。大きな楠木は樹齢5~600年だそうです。
大きな楠木の根元には白い鳥居と祠があります。
かつてこの場所には本照寺という寺があり、その寺の境内には御神木として楠木がありました。しかし1938年(昭和13年)に道路の拡張工事が行われ、現在の形になったそうです。
この楠木が大きいので、かつて伐採しようという計画がありましたが、枝を切ろうとした人が急死して伐採が中止になったという噂があります。
この神社のある通りは「楠木通り」という名前になっており、付近のマンションや商店の名前に「楠木通り」が使われています。
楠木大神の横、くすのき通りの南側に、曽根崎心中などの著者で日本のシェイクスピアと呼ばれた、人形浄瑠璃師・近松門左衛門の墓跡があります。
似たような神社が同じ大阪市中央区にありました。白光大神です。
ここでも「大神)おおかみ)」という表現ですね。
<<楠木大神への行き方>>
地下鉄谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町六丁目駅」から約600m。
地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から約700m。
住所:大阪市中央区谷町7丁目交差点の東側。
道路の真ん中にあるという珍しい神社。
街の姿は変わっても地域の人達には拠り所として
古くから親しまれてきたんでしょうね。