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大河ドラマ「どうする家康」ネタバレあらすじ第6話「続・瀬名奪還作戦」

どうする家康の第6話の世帯平均視聴率が13.3%、
前回から0.4ポイント上昇です。

では、ストーリーを見ていきましょう。

 

(奪還作戦その2)

今川方に幽閉されている元康の妻・瀬名たちの奪還作戦は、事前に情報が漏れてしまったため失敗に終わりました。

全員が落胆する中、本多正信は、奪還作戦第二弾として、戦のどさくさに紛れて、上之郷城に忍び込み鵜殿長照とその息子たちを生け捕りにして、「双方の捕虜を交換することで瀬名を奪還する」という作戦を考えます。
今川氏真が応じるだろうか。と危惧する声が出ますが、本多正信は、「今川が鵜殿を見捨てることになれば、今川に味方する者がいなくなります。」と自信満々です。

「望みがあるのなら、やりましょう。」と言う石川数正の言葉に元康は実行を決断します。

 

(女大鼠登場)

瀬名奪還作戦第二弾が決まりましたが、半蔵率いる伊賀者は、第1次奪還作戦で多くの死者をだしています。
そんななか、死亡した大鼠の娘が登場し「今日からは大鼠」と名乗ると言います。この二代目大鼠が、第二次奪還作戦で機敏で良い働きをします。

 

本多正信は、服部半蔵が集めた40名が、見た目に頼りなかったので作戦がうまくいくかどうかと心配します。

本多正信が半蔵に「忍び働きをしたことがあるんだろうな。」と聞くと半蔵は「ある奴もいれば、ない奴もおる」と情けない返事・・。。

そこへ、伴与七郎が46名の忍びを連れてやってきました。本多正信が失敗は許されぬと甲賀衆も用意していたのです

半蔵は、本多正信が伴与七郎と席を外すと「いかさま師が・・」と怒ってつぶやきます。

 

(夫を城主に)

永禄5年、2月、岡崎城では戦の準備がなされていました。元康は酒井忠次に留守を命じます。

そこに元康の母・於大の方が、夫である久松長家を連れてやって「この戦、わが夫・久松長家を大将にして下さいませ。うちの人は城攻めは手慣れなんですから」と言い出します。おいおい、、さらに「見事に攻め落とした暁には上ノ郷城をわが夫に与えくださいませ」とまで言います。なんと!!

 

(とらわれの身)

一方、元康の妻・瀬名は牢屋にとらわれ、両親の関口氏純、巴、子供の竹千代、亀姫と体を寄せ合って寒さをしのいでいました。子どもたちとにらめっこをしている和やかな雰囲気の中、今川館に連れていきます。

今川館は、出陣前で兵がならんでおり総大将・今川氏真が鎧をつけて立っていました。

そしてこう言います「これより上ノ郷城に向かい、鵜殿長照を救い一気に三河をとる。こいつらを連れてまいれ。元康が余の軍門にくだらなければ、目の前でそなたたちの首をはねる。」と!!瀬名たちは、岡部兵に縄につながれ歩かされます。そこに、関口家の侍女のたねがやってきて自分も一緒にと願い出ますが却下されます。

 

名取山の本陣にいた元康に、今川本陣が吉田城に入ったという知らせが入ります。さらに未確認情報ながら、元康の妻子や、義両親全員が縄につながれていることも伝わります。

元康は、それを聞いて怒りますが、正信は「向こうから人質を連れてきてもらえると思えば、話は早いや。」と言います。

 

(奪還作戦第二弾開始)

さて、奪還第二弾開始。
上ノ郷城では、見張りをしている兵を女大鼠が色仕掛けをして油断させた後、服部半蔵らが仕留めます。

ここで相手を油断させるために女大鼠と服部半蔵、与七郎の3人は今川の鎧を着て、
今川方に偽装します。そして見事な動きを見せ城内に侵入し城に火をつけました

一方、連絡を待つ元康は、ようやく上ノ郷城からの火の手があがっているのを見ます。

快進撃を続ける服部半蔵の一軍に、鵜殿長照は服部党と甲賀衆に囲まれます。しかし、半蔵たちの手にかかることをよしとせず長照は自害。
それならばと、息子たちを生け捕りにしようと追い込みます。息子達は自害をはかりますが、半蔵たちに捕えられ生け捕りとなります。
こうして交換用の人質が調達できました。
 

(巴の覚悟)

 吉田城に入った今川軍に、石川数正が交渉役として向かいました。
生け捕りにした鵜殿の息子たちと瀬名たちとの交換を提示します。

しかし氏真は「そちらが2人、こちらが5人。数が合わんわ。岡部、数正を切れ。」と言い放ちます。

 

それを見ていた瀬名の母・巴が立ち上がり「お気持ちが昂ると、つい喚き散らす。私がおもりをしていたころから少しもお変わりならぬ。自分と夫が責めを負うから、娘と孫たち、そして鵜殿の息子たちの命は助けてほしい。ここで忠臣の息子を見殺しにしたと分かれば、氏真に対する不信感は強まるだろう」といいます。

この巴は、前回の奪還作戦が失敗する原因を作っただけに、今回は汚名返上の捨て身の行為です。

 

また、夫の関口氏純も「われら夫婦を成敗すれば、親方さまの面目も保たれるでしょう。2人と3人の交換であれば、悪くはないはず。よって何卒、娘と孫はお助けください。お願いいたします。」とこたえます。

このやりとりに瀬名は涙を流して反対します。

しかし、巴は「瀬名、強くおなり。我ら女子は、大切なものを守るために、命をかけるのです。そなたにも、守らなければならないものがあろう。瀬名、そなたが命をかけるべき時が、いずれ必ずきます。それまで、もっともっと強く生きるのです。」といい、瀬名の父親の関口氏純も「そなたは、笑顔が似合う。笑顔を忘れるでないぞ。親方さま、お願い申し上げまする。」と言います。

最後は、瀬名も「お願い申し上げます」と言います。

 

(再会)

こうして、瀬名たちと、鵜殿の息子の交換が始まります。お互いが川の両岸にいて、
お互いの人質を同時に川を渡らせ交換する方式です。
氏真は、交換の途中で瀬名達を射撃しようとしましたが、結局は辞めてしまいます。

 

そして瀬名と子供達は久しぶりに元康の元に戻りました。
久しぶりの夫婦再会で、話は翌週に続きます。