2023年(令和5年)4月から
BS4Kテレ東で
「男はつらいよ」シリーズが
放送されています。
土曜の夕方は、毎回、
これが楽しみです。
TVを見ながらツイッターで
交流もしています。
(映画「男はつらいよ」とは)
「男はつらいよ」は、松竹が制作した渥美清主演の映画で1969年(昭和44年)に第1作が公開されました。
以後1995年(平成7年)までの26年間に全48作品が公開されました。この「男はつらいよ」は、“一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ”としてギネスブックに認定されています。
(男はつらいよ」シリーズBS4Kテレ東で放送中)
その松竹映画「男はつらいよ」シリーズがBS4Kテレ東で2023年(令和5年)4月から毎週土曜日夕方6時半あるいは6時45分に放送しています。全作品を放送するので2024年(令和6年)初めまでは毎週楽しめそうです。
放送スケジュールはBS4Kテレ東の公式HPで👇
(「男はつらいよ」の基本ストーリー)
「男はつらいよ」は “フーテンの寅”こと車寅次郎が主役の人情映画です。
寅さんは15歳の時に家出をして以来、全国各地で渡り歩くテキ屋さんです。だいたいお盆か年末の時期に実家がある葛飾柴又の団子屋「とらや」に帰ってきますが、お決まりのように家族とドタバタが起きたり、美人のマドンナに恋をするけど毎回それが実らず、最後は旅に出かけるというパターンがほとんどでした。
(「男はつらいよ」の楽しみ方)
映画「男はつらいよ」はストーリー以外にも楽しめます。
1,映像で蘇る懐かしい風景
「男はつらいよ」シリーズは1969年(昭和44年)から1995年(平成7年)まで続きましたので、映画には当時のシーンがおさめられていて、懐かしい光景・町並み・風習・
製品がたくさん出ています。
しかもBS4Kなので映像が実に綺麗。クッキリと見えます。
とらやなどのお茶の間シーンでは、昭和期の炊飯器などの電化製品が見られ、また街にはその時代の車、看板、鉄道ではSLなどがあり、「ああこういうのあったなあ」と感じることばかりです。
また、寅さんは、北海道から沖縄まで全国各地のほぼすべてを旅しています。ですから見たときに、「ここは行ったことがある!!」と感じるのもいいものです。
そして映画には、各地の夏祭りやお正月のシーンがあるので、これも味わい深いです。
【お勧め】
映画「男はつらいよ」シリーズ全作品の舞台となった土地を訪れる旅の本です。👇
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2,セリフがなかなかしびれます
映画の中でのセリフ、これがなかなかしびれます。
おっさんは 気に行ったセリフをメモしています。
(例1)
「ああ生まれてきて良かった、そう思うことが何べんかあるだろう。
そのために生きてんじゃねえか。 そのうちお前にもそういう時が来るよ、」
(「男はつらいよ 寅次郎物語」より)
(例2)
「そりや今は悲しいだろうけどさ、月日がたてばどんどん忘れて行くものなんだよ。
忘れるってことは本当にいい事だよ。」
(「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」より)
(例3)
「この人のためだったら命なんていらない、もう、死んじゃってもいい、そう思う。それが愛ってもんじゃないかい?」
寅さん語録をもっと知りたい方は下の本がお勧めです👇
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3、寅さんの口上が、これまた素晴らしい
映画の中での寅さんの口上が見事な話芸になっています。
(例)
「物の始まりが1ならば、国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島。
泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、博打打ちの始まりが熊坂の長範」
「四谷赤坂麹町、ちゃらちゃら流れる御茶ノ水、粋な姉ちゃん立ちしょんべん」
「角は一流デパート赤木屋黒木屋白木屋さんで、べにおしろい、付けたお姉ちゃんに
下さい頂戴で願いますと、600が700くだらない品物だが、今日はそれだけ下さいとは言いません」
「たいしたもんだよ蛙の小便、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし」
「やけのやんぱち、日焼けのなすび、色が黒くて食いつきたいが、わたしゃ入れ歯で歯が立たないよ」
4.ツイッターで全国の方々とつながりながらドラマを見る
1番楽しいのは、「男はつらいよ」の放送にあわせ、ツイッターで #男はつらいよ でTVを見ている人が、感想や「この場所はどこだ」とか「この当時はこうだった」とか色々書き込みます。この交流が楽しいです。是非皆さんも参加し意見交流しましょう。
5,CMに登場するユニークな企業、これもまた、
たまりませんよおお。
BS4Kテレ東の「男はつらいよ」には地上波ではなかなかお目にかかる機会が少ない
ユニークなCMがあります。
まず、「夢グループ」。
石田社長と保科有里さんが登場し電化製品からカラオケセット、日用品まで、色んな商品を紹介します。石田社長のドラえもん風の喋り方と保科さんの「やす~い」が凄く良いですよ。
あと、世田谷自然食品、養命先生の養命酒、青汁、アリナミンも、BS4K寅さんCMの
常連ですね。
(全作品50巻を全部揃えたいのなら)
「男はつらいよ」を全巻見たい方、
楽天でDVDもブルーレイでもありますよ。👇
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記念すべき第1回放送、それは👇
笑わせて泣かせて凄くいい作品です。また映画で登場する1969年(昭和44年)の街並みも懐かしい。
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(もともとはフジテレビのドラマ)
映画「男はつらいよ」シリーズは、フジテレビで1968年(昭和43年)10月3日~1969年(昭和44年)3月27日まで毎週木曜日22時00分 - 22時45分に放送されていたドラマが最小でした。
テレビドラマの最終回は、ハブ酒で一攫千金を狙おうと奄美大島へ旅立った寅さんが、ハブに咬まれて死ぬ話でした。
しかしTVドラマ終了後に視聴者からの電話がTV局に殺到し、これが映画化のきっかけに繋がりました。
<<寅さんの故郷:葛飾柴又の行き方>>
●最寄りの駅は、京成線柴又。ここで下車して徒歩10分以内に到着。
●東京駅→山手線→日暮里→京成線乗り換え→京成線日暮里→京成高砂→金町線乗り換え→柴又
所要時間50分程度 料金420円
・・・ということで 土曜の夕方は
BS4Kテレ東の「男はつらいよ」シリーズをどうぞ!
放送スケジュールはBS4Kテレ東の公式HPで👇