夕方6時半スーパーの惣菜コーナーに鳴り響く“ゴング”!
ここで、短期決戦の
お惣菜半額シールを巡る壮絶なバトルロイヤルが
繰り広げられる!
(スーパーの割引食品)
みなさん、「割引タイム」という神イベントをご存じでしょうか。
スーパーで夕方から閉店間際にかけて、お弁当やお惣菜に赤や黄色のシールが貼られて一気に3割引き~半額になるんです。
その時間はだいたい夕方6時半です。
(🥢スーパー惣菜半額バトル!~夕暮れの狩り~)
「普段の値段の半額で買える!!」となるとお得です。
当然、買い物客が集中することは予想できます。
そのため、夕方のスーパーの惣菜コーナーは、静かなる戦場と化すのです。
18時30分直前、総菜コーナーを囲む客たちは、ある人の登場を、今か今かと待ち望んでいます。
それは、、、店員・・・。
この時間帯、店員が赤や黄色の「半額シール」を手に現れると、空気が一変。
まるで池に餌を投げ込んだ瞬間の鯉のように、周囲に潜んでいた“常連ハンター”たちが静かに、しかし確実に動き出します。
(🕶️常連たちの“狩りスタイル”)
スーパーの惣菜コーナーには、毎回見かける顔ぶれがいます。常連さんであり、彼らは、❝この道のプロ❞なのです。
彼らは、ハンターのように、半額シールが貼られるタイミングを体で覚えています。
そして、よく観察すると以下のタイプがあります。
・スタンバイ型:商品棚の周囲をぐるぐる回りながら、半額シールが貼り始めるのを待つ。
・遠距離型:少し離れた場所から店員の動きを観察し、貼られた瞬間にハイスピードで突撃。
・先読み型:半額シールが貼られる前に入手したい惣菜を手に取ってキープしておき、じっとスタンバイする。
そして、店員が半額シールを貼り始めるやいなや、、「これにも貼ってほしい…」と店員に懇願する戦略をとっています。
(いざ、開戦!)
さて、値引きシールが貼られると開戦です。
瞬時に、多くの手が半額商品に伸びます。
ここで「あっ!!」とためらうと、半額商品はすぐに棚から消えてしまいます。。
一瞬でも迷ったら最後。次に目をやったときには、棚は 空っぽ。瞬殺です。


まさに狩り。やるか、やられるか。
勝者だけが半額のお弁当を手に帰宅できるのです。
惣菜バトルにおいて重要なのは「タイミング」と「躊躇しない心」なんです。
(翌日の食事にも・・・)
壮絶バトルに勝った者だけが、半額のお弁当を手に帰宅できます。
ここでポイントは単に半額食品を買って、その日の夕食を安く済ませるだけでなく、
多めに購入して保存し、翌日の朝も昼もそれで済ますことで、トータル的に全食事を安く済ませるという事です。
また、見切り品食材を購入し、それを調理して安く済ませることも重要です。

(惣菜シール担当者の声)
この半額シールバトルの、一方の当事者である「半額シールを貼る方」の話を聞くことができました。
お店は、時間と弁当の残量を考え、「今日は売上がいくらあり、いつの段階で半額を何個くらいするか」を計算した上で一個一個割引のシールを貼っています。
そのために、売れ行き具合を見ながら半額シールを貼りだす時間など、お店の都合があるのに、「今日は半額にするのが遅いんじゃないか」と文句が言う人もいるそうです。
また閉店間際に「こんな時間なのに、なぜこの弁当は半額じゃないなんだ、」と叫ぶ客もいるそうです。
店員さんがシールを貼り終えるまでは、大人しく待つ、という、最低限のルールは守らないといけませんね。
(オフィス街のワンコインランチでも)
同じようなバトルは、オフィス街でも起きています。
オフィス街に車で売りに来るワンコイン500円弁当。昼休みのサラリーマンの食事の強い味方ですが、12時:40分頃になると、売れ残りを避けるために、半額に値下げをする店があります。
すると、そのタイミングでビジネスマンが殺到してすぐに無くなります。

(🍱半額惣菜に潜む“落とし穴”)
こうして夕方6時半のバトルロイヤルを制し、通常よりも半額で購入できた。お得感に包まれますが、注意すべきこともあります。
・寿司類は当日食べきりが鉄則。翌日になるとシャリも魚もパサパサに。
・魚の煮物は冷凍NG。臭みが出ます。
・和え物や生野菜は保存に不向き。
・刺身入り弁当は、痛むのですぐに食べる事。
逆に、焼き鳥は冷凍しても安心なので、冷凍ストックして、翌日の昼食に、レンジでチンして食べています。
・適量購入を
半額シールに釣られて大量購入し、使い切れず廃棄してしまい、結局損したということもあるので、必要な分だけ購入しましょう。
(フードロスに貢献)
「見切り品で済ませるなんてセコイ!」あるいは「恥ずかしい」と思う方もいるかもしれません。
しかし、全然気になりません。むしろ、食品ロスに貢献していると自慢です。
退職後の生活で「食費」は大きな支出のひとつですが、スーパーの見切り品を活用することで、安上がりな食生活を実現しています。
スーパーの食品の半額狙いは、
単なる値引きではありません。
主婦・サラリーマン・そして無職のおっさんたちが
繰り広げる、 壮絶な「令和の狩り」なのです。






