
1819年(文政2年)4月18日、
肥前国の浜辺に、
全長2丈あまり(約6メートル)の神社姫が姿を見せます!

この怪物は体長6メートルというので、メガマウスという巨大なサメが、だいたい体長6メートルですが、実に巨大です!
この神社姫は、長髪で人のような顔に2本の角、腹は紅のように赤く、細長い胴体に3股の尾びれがついた人魚のような姿でした。
この神社姫は、神社姫を目撃者した漁師の八兵衛に「我は龍宮よりの使者・神社姫である。向こう7年は豊作だが、その後にコロリという病が流行る。しかし我の写し絵を見ればその難を逃れることができ、さらに長寿を得るだろう」と語ったそうです。
しかし、このような生き物が、本当にいたのでしょうかねええ。遭遇したらビビりますよ!!
(コロリはコロナか?)
実際にこの年に、赤痢が流行していることから、ここで登場する「コロリ」は赤痢だという説があります。
しかし、この神社姫が出現したとされる年の3年後の1822年(文政5年)には、中国の清経由でコレラが沖縄、九州に上陸し、さらに本州に広がり西日本で大きな被害を出しています。ちなみにコレラは感染した人があっけなくってコロリ、コロリと死ぬことから、コロリと
ですから、この神社姫の予言が当たったといえるかも知れません。。。
(予言獣)
神社姫は、豊作や疫病の流行など未来に起きる出来事を予言する「予言獣」です。
そして、その予言が不幸な内容の場合には、それに対する厄除けの方法も伝えています。
こうして 予言獣は、刷り物や錦絵などに描かれ、疫病除け目的で庶民が入手し、無事を祈っていたようです。

当時は、医学の知識も乏しく、疫病が流行っても、
人々は祈るしかありませんでした。
そのため多くの家で、
この神社姫の写し絵が重宝されたそうです。




