★今回、当ブログへの記事掲載及び公式HP、ポスター紹介に関して稲川淳二事務所様より許可を頂いております。事務所の方々、有難うございます。
おっさんが、毎年楽しみにしている
秋の恒例行事「稲川淳二の怪談ナイト」を見てきました!
「稲川淳二の怪談ナイト」はこの時期、毎年恒例のイベント。
今年・2019年で27年連続公演、もうすっかり定着していますね。
おっさんは、10年前から参加しています。
今年は、東京都内の会場に行こうと思っていましたが、6月上旬の段階で都内の会場はすべて売り切れ。稲川さん的には「満員御霊」。
そこで首都圏近辺で行ける会場を探しましたが、これもことごとく満員状態で、
ようやく9月7日のさいたま市民会館おおみや大ホールの席がどうにかなりました。
「首都圏でのツアー各会場で相次ぐ早期完売」が稲川さんの人気を物語っています。
会場には、こんなパネルが・・・
(怪談ナイトはこんな流れです)
怪談ナイトは2時間弱で2部構成。
前半が「4~5話の怪談ストーリー」、後半が「心霊写真解説」
料金は5500円ですが、十分元は取れます。
開場。、、稲川さん的には怪場、、は17時。
まず、薄暗い会場に、ちょうちんを持った女性が現れ、「カメラ撮影や録画は禁止。
怪談中に怪奇現象が起きても一切責任はとりません」と話し、盛り上げます。
そして、稲川さん登場。
稲川さんの人柄がわかるのは入場の時。
姿を見せるだけで会場の各地からアイドル並みの歓声が上がります。
そしてステージの端から端まで歩き客席全体に手を振ります。
2階の人にも「元気ですか?」と気を配ります。
ステージには、古い日本の農家を再現したような建物があり、それをバックに稲川さんがステージの正面にある縁台に座り怪談を一人語り。
途中、要所要所で効果音が入りムードを盛り上げていきます。
今回は怪談ストーリーは5つ。ネタバレにならない程度に説明すると
①学生時代のアパートを訪ねた話
②町の寄り合いでの帰り道での話
③TV中継の下見で訪れた民家での話
④山奥のつぶれたドライブインでの話
⑤戦争中に特別攻撃隊を見送った女性との話
・・・・です。
この怪談の魅力は、稲川さんの話芸。
とにかく、その話芸に引き込まれます。
普通、人と話す場合、つまらない話が長く続くと途中で飽きてしまい、最後まで話を聞くことが我慢できずに「おいおい結局何が言いたいんだ」とか「結論を言えよ」とか「まだ続くのか」とかなりますが、稲川さんは話のプロ。
話は退屈することなく次第に引きこまれていきます。
そして、話している情景が頭に浮かんでいきます。
1人の喋りだけで3000人規模の会場をいつも即座に満杯にするので、稲川さんの話術の実力と人気がわかると思います。
「怪談」のあとは、「心霊写真解説」。
ステージで心霊写真を解説しますが、ここでお客さんに話を振ったり、お客さんとやり取りをするなど、面白いものです。
稲川さんは今年72歳、とてもお元気です。
「怪談の一人語り」というジャンルを開拓し、確立した稲川さんの功績は素晴らしいと思います。
また、今回も怪談の中で、毎年のツアーの運営や設営そして準備をしてくれるスタッフの方々に感謝する話をしていました。こういうところが稲川さんが凄いところです。
おっさんにとって「稲川淳二の怪談ナイト」はもう毎年恒例の行事です。
皆さん、もし興味を持たれたら、是非「稲川淳二の怪談ナイト」に参加してみては
いかがでしょうか?
今年が間に合わないなら来年もあります。
また、真冬の怪談ツアーもあります。
とにかく、あの怪談話芸、
是非ライブでお聞きになって下さい。
絶対損はしません!!
【稲川淳二の怪談ナイト オフィシャルサイト】
【稲川淳二さんのオフィシャルサイト】
【おっさんが以前書いた 稲川淳二怪談ナイトのブログ記事】