ウルトラQで「鳥を見た」と言うタイトルの回が
あります。
このたび、エミューと言う巨大な鳥を見ました。
(鳥を見た!)
1966年(昭和41年)3月20日に放送されたウルトラQ 第12話「鳥を見た」。
怪鳥ラルゲユウスと三郎の友情ストーリーで、ラストの三郎少年とラルゲユウスとの別れは、三郎の大人への旅立ちを表現していると思われる名作です。
視聴率は30%を超えています!
さて、それから半世紀の時は流れ、令和。。。おっさんも「鳥を見た!」
その鳥は、怪鳥ラルゲユウスではなく巨大な鳥エミューです。
(エミュー)
エミュー(Emu)は、ダチョウに似たオーストラリア大陸固有の大型の鳥類で、鳥の中ではダチョウに次いで大きいらしいです。
ダチョウは主にアフリカ、エミューはオーストラリアに生息し、ダチョウの足の指は2本、エミューは3本です。
エミューは、オーストラリアの内陸部の草原や低木林地域で一般的に見られます。
体長は約150〜190センチメートル、成体の体重は40〜60キログラムになることがあります。飛ぶことはできません。
エミューは小さな群れで行動します。
おもに草食性であり、草原、森林、草原などに生息し植物、昆虫などを食べます。
エミューは脚力に優れ、短距離では時速50km以上の速さで、長距離でも時速30km以上の速さで走るそうです。
(佐賀にエミュー巨大飼育地が!)
そのエミューがいたのは九州は佐賀県基山(きやま)町。
九州自動車道の上り線・基山パーキングエリアにある関係者・お客様駐車場から、外の通りに出て、3分ほど歩くと、エミューを約500羽飼育する「きやまファーム」があります。
この牧場内は、子供のエミュー、大人になりかけのエミューなど、成鳥によってエリアに分けて飼育されていました。
エミューは、穏やかな優しい性格で、鳴き声がとても小さく、匂いもほとんどないため、とても飼育しやすいそうです。人懐っこく近づいてきます。
(肉も羽も利用)
エミューは、肉も油も利用します。
成鳥1羽から肉10kg、オイル10kgを採取することができるそうです。
エミューの肉は、鶏肉というよりも、馬肉に近いイメージで、高タンパク・低脂肪で鉄分も多く、血圧を下げる効果や貧血予防効果が報告されています。
さらに、タンパク質が豊富で低脂肪でカロリーが少ないため、健康・美容にも良いこと言われています。
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エミューの脂肪から取れるオイルは化粧品に使われています。
エミューの肉を使った料理を食べてみました。くせがなく柔らかい肉です。
お土産に買いました。👇
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