1月7日は、七草の節句です。
この日は、一般には、
春の七草を入れた「七草粥」を食し、
若菜の生命力を授かり無病息災を願います。
しかし、
福岡市にある福岡縣護国神社では
七草粥ではなく七草餅が販売されていました。
早速購入しましたよ~
(福岡縣護国神社)
福岡市にある福岡縣護国神社。1943年(昭和18年)に陸軍の練兵場にできた神社です。
福岡縣護国神社では、1月7日に七草祭という神事を行います。
七草祭では、春の七草である「せり」、「なずな」、「ごぎょう」、「はこべら」、「ほとけのざ」、「すずな」、「すずしろ」を御神前に御供えして、今年一年間の無病息災を祈ります。
境内には、春の七草が並べられていました。
(七草餅)
神事が終わると、巫女が「七草ばやし」の歌に合わせ、セリやナズナなど春の七草を包丁で刻み、餅に練り込みます。
こうしてできたのが、「七草がゆ」ならぬ、「七草餅」です。
七草餅とは珍しいようで、2つで500円。
(七草餅、その味は??)
それでは、福岡縣護国神社で購入した、七草餅は、どんな味なのか実際に食べてみました。
小石くらいの大きさです。
けっこう固いです。しっかりとした固さです。
餅の中に七草があるのは見た目で分かりますが、残念ながら七草の味は
しませんでした。